天草でオリーブ栽培を進める九電工が、 天草市五和町御領の農地で植樹祭を開きました。 

 蒲島県知事や安田天草市長も出席し、 地元の子どもたちと一緒に苗木約100本を植えました。 

 天草市河浦町の一町田公民館で 一町田さくらまつり青少年音楽祭 が開かれました。 

 一町田地区振興会が桜の開花時期に合わせて毎年開いており、 3回目になります。 

 地元小中学生ら18組が出演してのコンサートのほか、 河浦高校の生徒が育てた花や、 杉ようかんなどの特産品の販売などもありました。 

 天草桜まつりの名物 「とおしもん」 の展示が、 天草市中央新町のイベント広場スマイルパークで始まりました。 

 とおしもんは、 わらと和紙で作った等身大の人形で、 「伝統民芸とおしもん保存研究会」 の指導を受けながら、 本渡中学校伝統工芸部、 本渡南小学校、 本渡北小学校の子どもたちも制作に参加しています。 

 今年の展示は民話 「六地蔵」 と 「杉ようかんの由来」 です。 

 杉ようかんは天草市河浦町﨑津に漂着した琉球の人が、 住民にようかん作りを教える様子を精巧に仕上げました。 

 天草市本渡町広瀬に建設していた 「本渡中学校」 が完成し、 4月1日に開校しました。 

 本渡中学校は、 本渡佐伊津本町の3つの学校を統合する中学校で、 25クラス、 819人の生徒でスタートしました。 

 天草市倉岳町の浦公民館で 「影絵劇の鑑賞会」 が行われました。 

 これは、 浦地区振興会青少年育成部会が、 子どもたちが心豊かに育ってほしいとの思いで初めて実施しました。 

 影絵を披露したのは、 上天草市龍ヶ岳町樋島地区の中学生9人で、 演題は老婆とキツネとのふれあいを描いた “おこん浄瑠璃”。 

 会場を訪れた子どもたちは、 影絵の素朴な動きと心温まる物語に引き込まれていました。 

 このほか、 参加者は同部会が用意した手打ちそばやカレーなどを堪能したり、 公民館の外に植えられているライトアップされた夜桜の 幻想的な美しさを満喫していました。 

 上天草市龍ヶ岳町の勧乗寺土曜会もぐら座の子どもたちが、 同市姫戸町永目公民館で影絵劇を開催しました。 

 これは同会の小中学生を中心に例年開催してきたもので、 今年で14回目になります。 

 今回は中学生8人が 「おこん浄瑠璃」 という演題に取り組みました。 

 3月末で閉校になる上天草市姫戸町の牟田小学校の児童たちや地区住民が、 思い出の品や寄せ書きなどを詰めた 「タイムカプセル」 を閉校記念碑近くに埋設しました。 

 同小学校と地区住民でつくる閉校記念事業実行委員会が企画したもので、 10年後に開封する予定です。 

 児童が描いた絵や作文、 7日の閉校式で卒業生らがつづった寄せ書き、 学校行事や地区の運動会の写真などのほかに、 実行委員会が10年後の子どもたちにあてた励ましのメッセージも入れられました。 

 上天草市大矢野町の維和桜・花公園で維和桜祭りが行われました。

 世代間交流などが目的の、 維和地区まちづくり委員会などの恒例企画です。

 小学生の和太鼓演奏や婦人会の踊りなどでにぎわいました。

 天草市五和町の天草空港で 「天草空港ランウェイウォーィラリー大会」 が行われ、 家族連れなど355人が参加しました。 

 これは、 天草空港管理事務所などが、 同空港の開港10周年を記念して実施しました。 

 滑走路内をウォークラリーのコースとして開放するのは初めてです。 

 全長1kmの滑走路を含む約3kmのコースを、 同空港キャラクターの “天空流 (てんくる) くん” と一緒に、 楽しく歩いていました。 

 バスケットボールの全国実業団大会などで活躍する鶴屋女子チームが、 上天草市の松島総合センター 「アロマ」 で天草地域の高校生たちに講習会を開きました。 

 鶴屋の選手たちは、 参加した男女10チームの約90人に基本的なフットワークやパスを入念に指導し、 ポジション別やゲーム形式での練習にも取り組みました。 

 天草市下浦町金焼の“ふるさと薬膳・凪”(レストラン)が、同地区在住の高校3年生と生徒の小学校時代の恩師を招いて郷土料理をふるまいました。 

 これは同店が、就職や進学で地元を離れる高校生に、故郷の味を忘れずに健康的な食生活を送ってもらおうと実施しました。 

 メニューは金焼でとれた食材を使った天ぷらや煮しめ、ピーナッツ豆腐など計11品です。 

 生徒たちは、思い出話に花を咲かせながら、おいしい料理をほおばっていました。 

 上天草市龍ヶ岳町の大道小学校の4年生が、「2分の1成人式」と銘打ち、学年の思いでづくりの約17kmの遠歩に挑戦し、見事、全員が歩き切りました。 

 実施が決まると児童たちは始業前に校庭を走ったり、自宅周辺を歩いたりして各自備えてきました。 

 姫戸町牟田地区を出発、海岸沿いの国道266号を南下して大道小学校近くの集会場を目指しました。 

 小雨交じりで強風が吹く悪コンディションで、高波のしぶきも受けましたが、みんなで励まし合いながら進みました。 

 休憩を挟んで約6時間20分後に到着。 

 保護者が用意したゴールテープを、笑顔いっぱいに全員で手をつないで切りました。 

 上天草市松島町の教良木中学校3年生が、 地元のお年寄りたちに使ってもらおうと、 アルミ缶回収活動の益金で作った木製の 「ふれあいベンチ」 を公民館などに届けました。 

 アルミ缶回収は生徒会が3年前から実施しており、 換金して老人ホームに車いすなどを贈っています。 

 昨年1年間の益金は13,000円で、 旧執行部の3年生5人がベンチ作りを計画しました。 

 スギの角材などを購入し、 1月から放課後などに作業を続け、 同級生や教師らも手伝い 6台が完成しました。 

 全体をペンキで緑色に塗り、 ピンク色で文字を添えました。 

 上天草市龍ヶ岳町のNPO法人 「天草元気工房」 が、 町内の龍ヶ岳大道中学校の今春の卒業生たちに 故郷の素晴らしさを再認識してもらおうと 郷土料理体験を実施しました。 

 大道港郷土文化伝習館で地元産の材料を使った豚汁やエビ飯などの郷土料理作りに臨みました。 

 上天草市松島町の町商工会青年部が、 町内の阿村今津教良木中学校の今春の卒業生を天草五橋遊覧に招待しました。 

 生徒たちは美しいふるさとの風景を海上からのんびりと眺めた後、 別会場で歌手のコンサートも楽しみました。 

 天草市五和町の二江小学校の全校児童が、 ペットボトルのふた75kgを集めて、 天草市内のジャスコ本渡店に持ち込みました。 

 ジャスコなどのイオングループではポリオワクチン購入に役立てる為、 ペットボトルのふた回収に取り組んでいます。 

 二江小学校では環境整備委員会が中心になって昨年6月から回収を呼びかけ、 児童たちが家庭や商店などから持ち寄りました。 

 上天草市大矢野町の上北小学校の1年生が、 朝食作りに挑戦しました。 

 1人で調理できる力を身に着けてもらおうと今年で 5年目の取り組みです。 

 栄養バランスに配慮した献立を自ら考え材料を持参して、 始業前に学校の調理室で学年ごとに取り組んでいます。 

 保護者と作り方の手順を考え、 事前に試作して臨んだという1年生も、 こんろや包丁をうまく使い、 野菜の油いためや果物のカットなどに挑戦し、 盛り付けも工夫していました。 

 上天草市大矢野町の維和中学校で、 卒業生が大漁旗に見守られながら学びやを巣立ちました。 

 生徒数の減少で 1けたになった卒業生に 「大きく羽ばたいてもらいたい」 と、 保護者らが企画し、 地区の漁師から借りるなどして準備した長さ 1.2~4mの大漁旗やのぼり旗約20枚を、 校門や卒業式会場の体育館に掲げました。 

 式典後の見送りでは、 竹の棒に取り付けた大漁旗を在校生が掲げて卒業生を激励。 

 雨のため室内での実施となりましたが、 卒業生は笑顔たっぷりに母校を巣立ちました。 

 苓北町の志岐地区で、 五穀豊穣、 無病息災を願い、 恒例の志岐八幡宮春季例大祭がとり行われました。 

 穏やかな春の陽気に恵まれ、 塩振りを先頭に、 子どもたちによる旗持ちや鳥毛、 おみこしなどの神幸行列が 笛や太鼓の祭りばやしとともに地区内を練り歩きました。 

 苓北町の都呂々中学校の3年生が、 翌日の卒業式を前に都呂々公民館で、 地元の食材を使った料理作りに挑戦しました。 

 高校進学のため同町を離れる生徒もいることから、 都呂々地区青少年育成協議会が 「ふるさとの味伝承会」 として15年前から開いています。 

 包丁の使い方など慣れない調理に戸惑いながら、 苓北レタスの白あえやイノシシ汁、 アオサのてんぷら、 高菜ずしなど 9品が完成しました。 

 保護者や教師、 地元のお年よりも手伝い、 生徒の門出を盛り上げました。 

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