上天草市姫戸町の姫戸中学校で 「認知症サポーター養成講座」 が開催されました。 

 この講座は 認知症の知識を身につけて、 認知症の人や家族を支援する 「認知症サポーター」 を増やす取り組みです。 

 この日は、 生徒教師保護者地域の人達が受講し、 総勢113名の認知症サポーターが誕生しました。 

 生徒達は認知症について聞いたことはあっても、 しっかり学ぶのは初めてで、 大変熱心に受講していました。 

 上天草市姫戸町の白嶽森林公園キャンプ場に今年7月に開設された 「上天草 英語村」 で、 子どもたちを集めてハロウィーンパーティーが開かれました。 

 英語村を運営する NPO法人 「ひとづくりくまもとネット」 と上天草市の英会話教室が、 キリスト教文化に触れながら 英語に親しんでもらおうと企画しました。 

 地元や熊本市などから訪れた魔法使いや海賊などにぎやかに仮装した子どもたちは、 まず英語で自己紹介をしました。 

 その後、 専任講師の ルー・バラレスさんや応援に駆けつけた熊本大学の学生たちと一緒に、 塗り絵やダーツ、 あめ玉を釣り上げるゲームなどを楽しみました。 

 10月2425日に1泊2日の日程で、 上天草市松島町の県立天草青年の家で小中学生を対象にした 「めざせ! 遊びの鉄人」 があり、 子どもたちが自然の中でたくましく遊びに挑戦しました。 

 県立天草青年の家の恒例企画で、 熊本市や天草市などから28人が参加しました。 

 子どもたちは8班に分かれて、 キャンプ場の雑木林の中に地元農家が提供した稲わらや笹などを使い、 三角形や四角形など班ごとに個性的な “秘密の住み家” を作りました。 

 また、 雑木をうまく利用してブランコやハンモック、 ジャングルジムなどの遊具作りに挑戦したり、 小枝を使ったクラフト作りを楽しみました。 

 JAあまくさアグリキッズスクールは、 5回目のスクールを行い、 木工教室や餅つきを体験しました。 

 今回は天草市親和町の竜洞山 「みどりの村」 で開催されました。 

 近くの海岸で貝殻などを拾い、 板に貼り付けてオブジェなどをつくる木工教室では、 個性豊かな作品が完成しました。 

 その後、 6月に田植えし 10月10日に収穫したもち米で餅つきをしました。 

 児童自ら栽培したもち米とあって、 気合い十分、 力いっぱい杵を振り下ろし、 つき上がり 小さくちぎられた餅一つ一つを 丁寧に丸めていました。 

 昼食時にはその餅をみんなで食べました。 

 天草市河浦町の宮野諏訪神社で奉納相撲が行われ、 地元の小学生らが参加しました。 

 宮野諏訪神社は 1726年に建立され、 奉納相撲も約280年続く伝統行事です。 

 小学生たちは土とわらで作られた特設の土俵で体をぶつけ合い、 周囲からは大きな声援が送られていました。 

 名古屋市のセントラル愛知交響楽団が、 上天草市大矢野町の維和小学校を訪れました。 

 文化庁の芸術家派遣事業です。 

 クラシックの名曲などを聴かせ、 児童が練習してきた音楽劇 「ブレーメンの音楽隊」 の伴奏を務めました。 

 児童の多くは大編成の管弦楽を聴くのは初めてで、 新鮮な感動に目を輝かせていました。 

 苓北町の苓洋高校で栽培漁業を学ぶ 2、3年生が、 天草市五和町の通詞島沖でアワビの放流実習に挑戦しました。 

 同校は水産系学科を持つ唯一の県立高校です。 

 放流実習は、 特産のアワビの育成過程を現場で学んでもらおうと、 地元の素潜り漁師らも協力して毎年取り組んでいます。 

 生徒たちは通詞島港から漁船に乗り込み、 約100m沖合の禁漁海域へ向かいました。 

 船上の2年生と海中の3年生が協力しながら、 校内の種苗施設などで2年間育成した稚貝を載せたトレーを岩場まで運び、 ダイビングスーツに身を包んだ3年生が、 直径3cmほどの稚貝を水深3mの岩場まで潜って放流しました。 

 上天草市の熊日童話会大矢野支部が、 同市大矢野町の大矢野老人福祉センターで 「楽しい童話まつり」 を開きました。 

 地域の子どもたちに豊かな心をはぐくんでもらおうという恒例企画です。 

 支部のメンバーが、 暗唱で聞かせる口演で童話 「ごめんねともだち」 と絵本 「北きつねのゆめ」 の読み聞かせを それぞれ披露しました。 

 地元小学生の民話発表や、 ボランティアの女性たちによる童謡の披露などもありました。 

 天草市本町の天草養護学校で 「天養まつり」 があり、 生徒や保護者、 地域住民らで賑わいました。 

 この行事は地域との交流などを目的に毎年開催されています。 

 同校名物の 「天養太鼓」 や上天草地域の特別支援学級児童たちのダンスなどがありました。 

 グラウンドでは生徒が作った陶器や野菜の展示販売もありました。 

 天草、 天草工、 苓明の 3高校の生徒たちもボランティアでまつりの運営を手伝いました。

 天草市牛深沖で、 天草海上保安署や天草広域連合南消防署などの関係機関が フェリー火災を想定した事故対策訓練 を実施しました。 

 牛深小学校の6年生も乗船し、 本番さながらの訓練を見学しました。 

 また、 フェリー火災訓練修了後は、 救命胴衣の装着法や三角巾を使った応急手当ての方法を学びました。 

 上天草市大矢野町の維和島を一周するウォークラリーが、 維和小中学校と保護者らの企画で開催されました。 

 秋の陽気のもとに、 児童生徒、 保護者、 地域の住民らが、 午前9時に維和小学校グラウンドをスタートしました。 

 約16kmのコースの途中のチェックポイントでは、 地域の協力者から手作りまんじゅうやみかんなどの差し入れもあり、 参加者は地域ぐるみの応援を受けながら、 楽しくゴールを目指していました。 

 10月10日11日、 天草市牛深町一帯で牛深八幡宮秋季大祭が行われました。 

 11日はハイヤ大橋横の 「お仮屋」 から牛深八幡宮まで戻る 「お上り」 があり、 太鼓などの音を響かせながら、 みこしや高さ約3mの鳥毛を担いだ子どもたちが町中を練り歩きました。 

 また、 体の不自由な高齢者にも祭りの気分を味わってもらおうと、 グループホーム 「和楽」 で獅子舞が披露されました。 

 唐津市苓北町友好姉妹都市締結15周年を記念して、 小学生サッカー交流大会が苓北発電所グラウンドにて開催されました。 

 当日は唐津市より 2チーム、 苓北町より 7チームが参加し、 好天にも恵まれ、 和気あいあいとした雰囲気の中で、 実施されました。 

 天草市で天草上島の山道など約70kmを歩く 「サマーウォーク in 天草」 が開催されました。 

 これは天草本渡青年会議所の青少年健全育成事業で、 8月から延期になっていたものです。 

 午前7時、 天草本渡青年会議所メンバーや中学生ボランティアらと天草市役所を出発し、 向陽寺、 円性寺に宿泊する2泊3日の行程で 有明町方面へ向けて元気に歩を進めました。 

 JAあまくさアグリキッズスクールは、 アグリキッズ農園で育てたもち米やサツマイモなど 農作物の収穫を行いました。 

 参加した児童たちは、 食と農について学習する 「ちゃぐりんの時間」 で朝ごはんの大切さなどについて学んだ後、 水田に移動し、 たわわに実ったもち米を一株ずつ鎌で刈り取り、 1時間半で 8㌃の水田全ての稲を刈り終えました。 

 この日収穫したもち米は、 次回スクールで餅つきをして食べる予定です。 

 稲刈りを終えた児童らは畑に移動し、 サツマイモと落花生の収穫を行いました。 

 スコップや手で傷つけないよう丁寧に掘り、 持参した袋いっぱいに詰め持ち帰りました。 

 今年初めて栽培した落花生は、 収穫量は少なかったですが、 その様子を初めて見る児童が多く、 じっくり観察していました。

 370年以上の伝統を持つ在京の劇団 「結城座」 が天草市五和町の鬼池小学校を訪れ、 糸操り人形劇を披露しました。 

 文化庁の 「本物の舞台芸術体験事業」 で、 座員が、 日本特有の繰作板 「手板」 を使う糸操り人形の仕組みなどを説明しました。 

 芥川竜之介作 「杜子春」 には 6年生も出演し、 会場から盛んな拍手が送られました。 

 天草市の天草工業高校機械科3年生が地元の天草養護学校を訪れ、 手作りのみこしとテーブルセットを贈りました。 

 授業で身に付けた技術を地域との交流に生かそうと計画したもので、 67人の 2グループが製作しました。 

 養護学校の生徒たちは大喜びで、 早速みこしを担ぎ、 にぎやかに練り歩きました。 

 天草市天草町の須賀無田海岸で、 牛深保育園の園児や保護者らがマメダコ捕りに挑戦しました。 

 これは、 天草市牛深町の鬼塚老人クラブが地域貢献のために取り組む青少年育成事業です。 

 マメダコは体長 5~10cmで、 岩場の穴などに隠れていて、 塩を吹き付けると、 はい出てきます。 

 子どもたちは長さ 30cmほどの筒を使って穴に塩を吹き込み、 獲物を追いかけていました。 

 タコは、 ゆでて乾燥させ、 ストラップやキーホルダーなどにする予定です。 

 上天草市大矢野町の登立小学校の 1~3年生が、 父母や祖父母らに交通安全を呼び掛ける “手紙作戦” を実行しました。 

 秋の全国交通安全運動の一環で、 市や上天草地区交通安全協会などが家族ぐるみで事故防止に努めてもらおうと企画しました。 

 児童たちは教師らの指導を受けながら、 用意されたレターセットに交通安全のメッセージを思い思いに書き、 あて名を書いて封をしました。 

 手紙は帰宅後、 児童たちが直接、 家族に手渡しました。 

 天草市本渡町の大矢崎こども会ソフトボールチームが、 地元の60~70歳代でつくるシルバー軍団と初対決しました。 

 およそ半世紀の年齢差を感じさせない大熱戦を繰り広げました。 

 両者は年1回のグラウンドゴルフ大会で交流する仲の良い間柄です。 

 ただグラウンドゴルフでは経験に勝るシルバー軍団が優勢なため、 子ども会が 「得意のソフトボールでリベンジしたい」 と、 新調したユニホームのお披露目も兼ねて対戦を申し入れました。 

 試合では、 元気とスピードに勝る子ども会が序盤から着々と点を入れました。 

 しかし、 かつての名選手がそろうシルバー軍団も、 時折思い出したようにキレのいい動きを見せて追撃しました。 

 結果は10対10の引き分けに終わり、 老若激突の決着は持ち越しとなりました。

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