苓北町の富岡港一帯で天草れいほくペーロン大会があり、 地元住民らで編成する 36チーム約1,000人が 猛暑を吹き飛ばす息の合ったかいさばきで海上を疾走しました。
一般男子、 男女混成、 中学生、 小学生の4部門に分かれ、 袋湾を往復する特設コースでタイムを競いました。
各チームは太鼓たたき、 ドラたたき、 (船に入った海水をかき出す)アカくみ、 かじ取り、 こぎ手の計 22~26人で 全長約13mのペーロン艇に乗船します。
そろいのシャツに身を包んだ選手たちは、 太鼓やドラの音に合わせて懸命にかいをこぎ、 ゴールをめざします。
岸壁にはチームごとにテントが張られ、 熱戦を繰り広げるペーロン艇に応援の家族らが声援を送っていました。