天草市の小中学生と京都大で学ぶ留学生の交流会が、 同市牛深町の牛深総合センターであり、 子どもたちは英語で会話しながら海外の文化に触れた。 

 市と同大経営管理大学院は起業支援で協定を結んでいる。 

 小中学生の英語力を高め、 世界で活躍する人材の育成につなげようと、 市教委が昨年に続き企画した。 

 牛深地域を中心に小学生約40人と中学生約30人が午前と午後に分かれ、 ゲームなどを通してマケドニアや韓国、 アメリカなど8ヵ国出身の8人と交流。 

 天草市の外国語指導助手らも加わり、 会話を手助けした。 

 中学生は、 数人ずつのグループに分かれて10ヵ国のブースを巡り、 各国の文化や食べ物、 暮らしなども体感した。 

 ≪熊本日日新聞≫

 天草市栖本町の栖本中学校の1年生が、 総合的学習で 「恐竜の島」 として知られる同市御所浦町を訪れ、 「天草ジオパーク」について学んだり、 化石採集を体験したりした。 

 生徒たちの視野を広げてもらおうと、 初めて町外での総合的学習を実施した。 

 日本ジオパークに認定されている天草に関する知識を身に付け、 地元に誇りを持ってもらうのが狙い。 

 栖本漁港から船で訪れた1年生18人は、 天草ジオパークの拠点施設である御所浦白亜紀資料館を見学。 

 学芸員の黒須弘美さんから、 恐竜の種類や特徴、 進化の歴史などについて説明を受けた。 

 この後、 近くの体験化石採集場へ移動。 

 化石が入った石の見つけ方や、 ハンマーで石を割る方法などを聞き、 “お宝発掘” に挑戦した。 

 生徒たちは、 御所浦島を船で1周するクルージングも楽しんだ。 

 ≪熊本日日新聞≫

 第12回少年消防クラブ親善球技大会が、 天草地区は7月31日(月)に河浦町で、 上天草地区は8月1日(火)に大矢野町でそれぞれ開催されました。 

 この大会は毎年少年消防クラブ相互の親睦と融和を図ることを目的に、 天草地域幼少年婦人防火委員会の主催で開催しています。 

 天草地区大会では6つの学校からソフトボールの部に5チーム、 ビーチボールバレーの部に11チーム、 131名が参加し、 上天草地区大会では7つの学校からソフトボールの部に6チーム、 ビーチボールバレーの部に7チーム、 151名が参加し熱戦が繰り広げられました。 

 ≪天草広域連合広報/架け橋≫

 陸上競技の円盤投げやハンマー投げで活躍した室伏由佳さんの特別授業が、 苓北町の志岐小学校と都呂々小学校であった。 

 児童たちは体を動かしながら、 元オリンピック選手と楽しく交流した。 

 日本サッカー協会が全国で展開している、 こころのプロジェクト 「夢の教室」 の一環。 

 夢を持つことや仲間と協力することの大切さを子どもたちに伝えるため、 一流選手を各地に派遣している。 

 志岐小学校では6年生24人がまず、 鬼ごっこなどのゲームを通してチームワークの大切さを学んだ。 

 その後、 室伏さんは教壇に立ち、 アテネ五輪の女子ハンマー投げ日本代表になった経験などを紹介。 

 「家族など周りの協力があったから五輪出場がかなった。 夢を実現させるために自分の殻を破って頑張ってほしい」 と助言した。 

 熊本日日新聞

 天草市栖本町の住民グループが、 高校受験を控えた栖本中学校の3年生に、 地元の 「かっぱ伝説」 にちなんだお守り 「へのかっぱストラップ」 を贈った。 

 地元では、 町内を流れる河内川にいたという言い伝えにならい、 かっぱが地域おこしのシンボルになっている。 

 ストラップの贈呈は、 「栖本まちづくり協議会」 が “へのかっぱ” の精神で受験や就職の関門を乗り越えてもらおうと、 2008年から続けている。 

 かっぱの顔は同市志柿町の窯元 「濱平窯」 が制作した陶製。 

 協議会のメンバーらがビーズなどを付け、 手作りしている。 

 熊本日日新聞/29-1-11

 天草市倉岳町一帯で、 倉岳えびすマラソン大会があり、 県内外から参加した 1145人が雨が降りしきる海岸線を駆け抜けた。 

 市などでつくる実行委員会が毎年開催しており、 26回目。 

 宮田漁港の倉岳大えびす像公園前発着の 10㌔、 5㌔、 3㌔の 3コースがあり、 ランナーたちは冬の冷たい潮風を受けながら健脚を競った。 

 スタート地点周辺では倉岳えびす祭りがあり、 地元の中高生らが踊りや太鼓演奏を披露。 

 郷土料理や特産品が並ぶバザーもにぎわった。 

 熊本日日新聞/29-1-11

 熊本県内の高校の陸上競技選手が集う冬季選抜合宿が、 上天草市と天草氏で始まった。 

 各校の精鋭たちはライバルから刺激をもらいながら、 新たな一年に勢い良くダッシュした。 

 県高体連陸上競技専門部と熊本陸協が、 2009年から天草地域で毎年続けている。 

 今年は県新人大会の上位を中心に、 39校の約490人が参加。 

 両市の陸上競技場などで、 短長距離や跳躍、 投てきの種目別に、 各校の顧問教諭らから専門的な指導を受けた。 

 熊本日日新聞/29-1-8

 バレーボールのVチャレンジリーグ (Vリーグ2部) 女子のフォレストリーヴズ熊本の選手が、 上天草市の小学生を対象にバレーボール教室を開いた。 

 チームは、 2008年から上天草市で続けている年越し合宿に合わせて、 地元の子どもたちに毎年指導している。 

 今年は大矢野町の中北と中南、 上の3小学校の体育館でそれぞれあり、 選手は3会場に4人ずつ、 児童は計約40人が参加した。 

 熊本日日新聞/28-12-30

 天草市下浦町の本渡東小学校であった。 

 6年生を対象に、 日本の正月の伝統を知ってもらおうと昨年から始め、 今年は10人が挑戦。 

 のこぎりで竹を切ったり、 マツやナンテンの枝を飾り付けたりして、 自宅用に高さ50㌢ほどのミニ門松を作った。 

 教諭らと協力し、 学校の玄関に飾る高さ約1.8㍍の門松も作製。 

 熊本日日新聞/28-12-29

 天草市の楠浦小学校の5年生9人が、 西原村の小森仮設団地を訪問。 

 自分たちで栽培し、 収穫した130㌔のもち米を村内の子どもたちに手渡した。 

 熊本日日新聞/28-12-25

 天草市牛深町の市街地道路で 「街中夜祭り」 があった。 

 牛深商店街振興組合が地域を活性化しようと初めて開いた。 

 夕方幕開けし、 牛深高校郷土芸能部のハイヤ踊りや牛深ハイヤ太鼓演奏などが披露され、 来場者を楽しませた。 

 イルミネーションやランタンが雰囲気を盛り上げる中、 子どもたちのゲームやマルシェの出店もにぎわった。 

 熊本日日新聞/28-12-27

 天草市河浦町の﨑津教会で 「チャペルコンサート」 があった。 

 天草市の夜をイルミネーションで彩るイベントの実行委員会が開いた。 

 河浦中学校吹奏楽部や古楽器グループの演奏をはじめ、 シンガーソングライターのユカリシャスさんらが熱唱し、 聴衆を魅了。 

 﨑津集落ガイダンスセンターでは、 クリスマスマルシェでにぎわった。 

 熊本日日新聞/28-12-27

 倉岳小学校の5年生24人が、 自分たちで田植えや稲刈りを行った米のわらを使って、 しめ縄づくりに挑戦しました。 

 総合的な学習の時間に米づくりを学習しており、 その一環として宮田地区振興会の皆さんを講師として、 しめ縄づくりの作業を体験しました。 

 子どもたちは、 初めてのしめ縄づくりに悪戦苦闘していましたが、 最後には講師の皆さんも驚くような立派なしめ縄ができあがりました。 

 倉岳支所まちづくり推進課/28-12-20

 教良木河内地区社会福祉協議会が、 教良木小学校に門松を飾り付けた。 

 10年ほど続けている恒例行事で、 会員10人が学校の玄関口に高さ約160㌢の門松2基を設置した。 

 ササの葉を飾る作業などを児童が手伝った。 

 熊本日日新聞/28-12-26

 上天草市大矢野町の湯島小学校が、 ラテン打楽器奏者の加藤ちゃぼさん (神奈川県) を講師に、 音楽会を開いた。 

 加藤さんは、 同県の障害者施設での演奏活動や、 東日本大震災で被災した福島県で支援を続けている。 

 今回は、 離島の子どもに本格的な生演奏を体感してもらおうと、 上天草市のパールラインライオンズクラブが招待した。 

 7人の全児童は コンガやボンゴ、 ギロといった打楽器に触れて大はしゃぎ。 

 加藤さんから 「4拍子のリズムを覚えれば、 演奏もうまくなる」 と助言を受けながら、 演奏法やラテン音楽のリズム感を体で覚えた。 

 その後、 児童たちは公民館に移り、 練習の成果を島民に披露。 

 同クラブの渡辺紀生さんらのギター演奏と一緒に、 メキシコの楽曲や 「瀬戸の花嫁」 などを合奏した。 

 熊本日日新聞/28-12-24

 龍ヶ岳小学校と高戸地区まちづくり委員会が、全児童153人と住民の交流を深めようと催した。 

 子どもたちは、きねの使い方を地元住民に教わりながら餅つき。 

 婦人会員らと一緒に熱々の餅を手際良く丸め、頬張った。 

 物産市ではイカやエビの海産物、新鮮野菜などを販売した。 

 熊本日日新聞/28-12-21


 上天草市松島町の松島中学校の生徒が、 校区内の高齢者宅を巡り、 自分たちで育てた花をプレゼントした。 

 心のこもった贈り物に、 お年寄りたちは顔をほころばせた。 

 住民と触れ合い、 地域への感謝の心を伝えようと、 1年生39人が約4ヵ月かけてビオラを栽培。 

 「花の便りボランティア」 として、 1人暮らしの高齢者宅約150軒を手分けして訪問した。 

 生徒たちが 「私たちが心を込めて育てました。 体に気を付けてください」 と鉢植えを手渡すと、 受け取った人は 「きれいかね。 ありがとう」 とお礼を述べ、 握手を交わした。 

 熊本日日新聞/28-12-18

 苓北町の苓洋高校で、 養殖したクルマエビの出荷作業があり、 海洋開発科栽培コースの生徒らが、 生きたエビを1匹ずつ丁寧に箱詰めした。 

 3年生6人がクルマエビ養殖を実習中。 

 上天草市の水産会社から6月に稚エビ約2万匹を仕入れ、 校内の養殖池で育ててきた。 

 毎日の餌やりのほか、 池の掃除、 増え過ぎによる病気などを防ぐ間引き作業を欠かさず、 長さ15㌢、 重さ25㌘ほどに成長させた。 

 箱詰めは2年生も含む12人で作業。 

 15日に養殖池からいけすに移しておいたエビを500㌘ずつ量り、 おがくずを敷いた箱に20~25匹ずつ並べた。 

 詰め上がった200箱の大半は同日、 1箱3千円で保護者らに販売。 

 残り数十箱は18日に同町の志岐集会所で開く学習発表会で販売した。 

 熊本日日新聞/28-12-23


 河浦高校の調理室で郷土料理講習会があった。 

 郷土料理を覚えてもらおうと、 園芸科学科対象に毎年開かれ、 来春閉校で最後となる今年は普通科も加わった。 

 3年生31人は JA河浦女性部6人の指導で 「せんだご汁」 や野菜おこわ、 なますを作った。 

 熊本日日新聞/28-12-20


 苓北町の天草拓心高校マリン校舎の生徒が 13、14日、 大分県佐伯市で上天草市の海運会社が所有する新造船に体験乗船した。 

 船乗りの卵たちは操船技術などをプロに学び、 将来の夢を膨らませた。 

 高齢化が進む海運業で若い人材を確保しようと、 県海運組合(上天草市)や全日本内航船主海運組合三角連絡所(宇城市) 上天草市などでつくる 「海運業次世代人材育成推進協議会」 が企画。 

 海洋航海コースの1年生18人が参加した。 

 13日は造船所で、 同協議会会員らから内航海運の役割や船員の労働環境などを学習。 

 14日は、 上天草市の舛宝海運所有の貨物船 「第二舛宝山丸」 (499㌧)に乗船。 

 生徒たちは船員の助言を得ながら操船に挑戦したり、 約400平方㍍の船倉を見学したりして、 佐伯湾を約2時間航海した。 

 熊本日日新聞/28-12-20


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