天草市河浦町の河浦高校で、 恒例の 「送別ラグビー大会」 があり、 卒業を控えた3年生と教職員が対戦し、 泥まみれになりながらボールを奪い合いました。 

 真剣勝負を通じて、 師弟のきずなを深めようと毎年開かれており、 今年で32回目です。 

 試合は15分ハーフで行い、 教職員チームが前半に先制のトライなどを決めてリードを奪いました。 

 後半は生徒チームが追い上げ、 8-7と1点差まで詰め寄りましたが、 そのままノータイムとなりました。 

 教職員チームは4年ぶりの勝利で、 通算成績は21勝8敗3分けです。 

 上天草市松島町の教良木小学校で、 下校の見守り活動をする住民や、 学習指導で交流している松島商業高校の生徒たちに感謝しようと、 給食に招待しました。 

 児童たちは学年別に、 招待した23人と一緒に郷土料理の 「茶飯」 や 「団子汁」 を食べました。 

 天草市天草町の大江小学校で演劇鑑賞会があり、 児童や近くの保育園児らが朝鮮半島に伝わる民話を基にした劇を楽しみました。 

 情操教育として、 接する機会の少ない舞台を見せる文化庁の 「本物の舞台芸術体験事業」 の一環です。 

 3,4年生の児童らは劇の一部に参加し、 練習の成果を披露しました。 

 天草市牛深町の牛深中学校で、 2年生の生徒ら約120人がリレー形式でフルマラソンの 42.195kmに挑戦しました。 

 受験などを控える3年生への進級を前に、 結束を固めようと挑みました。 

 雨のため会場をグラウンドから体育館に変更し、 4クラスごとに約200mずつバトンをつなぎ、 一人当たり約1.3kmを走りました。 

 中には女子世界最高記録 (2時間15分25秒) に挑戦するチームもあり、 互いに声援を掛け合っていました。 

 天草市の天草市民センター体育館で、 (社)全国子ども会連合会、 熊本県子ども会、 天草市子ども会育成連絡協議会主催の 「仲間遊び体験普及活動 チャレンジ キッズ スクアエ in 天草」 が開催されました。 

 天草市内20の小学校の児童と幼児、 約340人が参加しました。 

 全国7ヶ所の会場で開催され、 ゲームの成績はネットに載せられ、 全国チャンピオンが決まるという楽しみもある画期的な催しでした。 

 「縄 ★ レンジャー」 の9名のジャンプロープデモンストレーションで盛り上がった子どもたちは、 全員にプレゼントされた 「ドッヂビー」 を使って、 バスケットをしたり、 シューティング (的あて) などを5人1組で楽しみました。 

 天草市の同心館天草支部が本渡海水浴場で 「寒げいこ」 を実施しました。 

 これは、 心身の鍛錬を目的に20年以上前から毎年行われているものです。 

 今回は5歳から58歳までの会員約40人が参加し、 砂浜でのジョギングや基本練習などで体を温め、 上半身裸になるなどした参加者は、 水温10℃の海に入りました。 

 肩まで海水につかった後、 体を震わせながらも、 和太鼓の合図にあわせて 「エイッ、エイッ」 と掛け声を上げながら、 突きの動作を繰り返していました。 

 上天草市大矢野町の維和小学校で、 英語活動研究発表会が行なわれました。 

 学習指導要領の改訂で2011年度に導入される小学校の英語活動を前に、 07-08年度に県の指定を受け、 「生き生きとコミュニケーションを楽しむ英語活動の創造」 をテーマに取り組んできた研究成果を発表しました。 

 公開授業では、 将来の夢を児童が紹介する場面などがあり、 緊張気味に英語を話していました。 

 天草市天草町の大江小学校で全校児童が参加して 「ふるさとカルタ大会」 が行われました。 

 ふるさとカルタは地域の名所や旧跡、 自然などが題材になっています。 

 普通サイズのカルタの他、 縦60cm、 横40cmほどの大型カルタを体育館の床に置いて取り合いました。 

 苓北町の富岡小学校で 「フカ狩り学習会」 が行われ、 3年生と5年生が参加しました。 

 熊日天草西販売センター主催の 「ふれあい地域塾」 で、 郷土史に詳しい平井さんが、 江戸中期から昭和30年代にかけ地元で盛んに実施されたフカ狩りについて、 昔の新聞記事や写真、 ニュース映像などを使い報告しました。 

 「教科書にも載るなど全国的に有名な行事で、 アメリカ映画のロケ地にもなった」 という説明に、 児童らは驚いた様子でした。 

 天草市佐伊津町の佐伊津小学校の伝統行事の一つである竹馬大会が行われました。 

 子どもたちは竹馬に乗って、 「サッカーボールドリブル」 ・ 「じゃんけんじんとり」 ・ 「ジグザグドリブル」 ・ 「竹馬ハイジャンプ」 ・ 「長縄チャレンジ」 など、 いろんなコーナーに挑戦しました。 

 最後には竹馬リレーがあり、 大変盛り上がりました。 

 上天草市の大矢野高校の1年生が、 南九州コカ ・ コーラボトリングの人事担当者ら4人を講師に招いて、 ワークショップに取り組みました。 

 生徒たちは 7~8人のグループに分かれ、 コミュニケーション能力やマナーの向上を狙い、 与えられた課題の解決に取り組みました。 

 課題は壊れた塑像の紙上への復元で、 カードに書かれた情報をもとに、 生徒たちは協力して、 広用紙に書き落としていました。 

 天草市倉岳町の倉岳えびす公園一帯で 「第17回えびす祭り」 と 「えびすマラソン大会」 が開かれました。 

 えびす祭りでは、 子どもえびす太鼓の海上パレードのほか、 倉岳小学校の児童が宮田棒踊りを披露しました。 

 上天草市大矢野町のいずみ保育園で童謡コンサートが行われました。 

 同園が昨年7月に開設した子育て支援センターが、 利用者や地域住民らに楽しんでもらおうと企画し、 親子22組を含む約130人が訪れました。 

 コンサートでは、 在熊の歌手・ 沖吉けい子さんが 「おもちゃのチャチャチャ」 「犬のおまわりさん」 など16曲を披露しました。 

 天草市天草町の天草中学校体育館で、 同中と天草高校天草西校の生徒が参加して百人一首大会が行われました。 

 中高一貫教育を導入している両校の交流行事として毎年行われており、 4 ・ 5人の団体戦で競いました。 

 生徒たちは、 古典の授業や冬休みの課題などで百人一首を覚えた成果を発揮して、 札を取り合っていました。 

 天草市有明町の島子小学校で、 ピアニストの豊田隆博さんが 「星に願いを」 「茶色の小瓶」 などの名曲を次々と披露し、 児童らはうっとりした表情で演奏に聴き入っていました。 

 これは天草市教育委員会の主催事業で、 視覚障害があるプロの音楽家3人を市内9小に順次招きます。 

 上天草市の松島商業高校の3年生が、 生命保険会社の営業社員のアドバイスを受けながら、 自由に設定した仮想の家族の人生設計を試みました。 

 就職後の生徒たちの離職防止に役立ててもらう狙いで同校が初めて企画し、 財団法人県雇用環境整備協会を通じて ソニー生命熊本支社に協力を依頼しました。 

 28歳同士の男女が結婚したとの想定で、 生徒たちは班ごとに、 仮想の家族の子どもの進学先や自宅購入などを計画し、 シュミレーションソフトを使って生涯収支を計算しましたが、 中には無謀なローンや高級車の購入で、 最終的に数億円の赤字になった “家族” もありました。 

 天草市川原町の本渡南小学校で 「知事出張ゼミ」 が行われ、 5 ・ 6年生と保護者らが参加しました。 

 蒲島知事が子どもたちに夢の大切さを語る講演の7回目で、 小学校での開催は初めてです。 

 知事は、 米国での学生生活などを振り返り、 「夢に向かって一歩前に進むこと、 人々との出会いが大切。 みんなには無限大の可能性が広がっている」 と、 子どもたちに語り掛けました。 

 上天草市大矢野町の上小学校前を発着点とする14区間約10kmのコースで 「親子駅伝大会」 が行われました。 

 同小PTAが親子の触れ合いなどを目的に毎年実施しているもので、 保護者5人、 児童9人の構成で、 11地区の12チームが出場しました。 

 岡本校長の号砲でスタートし、 沿道の声援を受けながら、 笑顔でたすきをつないでいました。 

 天草市東町の天草市民センター展示ホールで、 「子ども読書フェスティバル」 が開催されました。 

 同市有明町の大楠小学校の3年生が教科書に掲載されている作品の音読を、 また、 同市河浦町の新合小学校読み聞かせボランティアグループ 「ピノキオ」 がパネルシアターなどを披露しました。 

 絵本作家の中川たかひろ氏は、 著作の絵本を感情豊かに朗読したり、 ギターを手に自作の歌を披露したりするなど、 参加した親子連れなどは楽しいひとときを過ごしていました。 

 1月4日~6日の3日間、 上天草市松島町の県立天草青年の家で、 技術向上や交流を目的に、 34回目の天草吹奏楽連盟リーダー研修会が実施され、 同連盟加盟の小中高校16校の217名が参加しました。 

 基礎練習や音楽理論を学んだほか、 3月に開催予定の創立30周年記念式典で披露するマーチ 「天草の風」 を練習しました。 

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