2学期を迎える前に心身をリフレッシュしてもらおうと、 天草市枦宇土町の渓月庵で座禅体験が行われました。 

 枦宇土町の子ども達を中心に本渡南小学校、 本渡北小学校などからも親子で参加し、 交流をしながら座禅に臨みました。 

 お昼には自分たちで作った竹のお箸と器でそうめん流しを楽しみ、 仏様を書き写す写仏と呼ばれる体験もし、 夏休みの思い出になったようです。 

 天草市の河浦高校の吹奏楽部が、 同市河浦町の河浦病院で、 初めてのステージとなるボランティアコンサートを開きました。 

 部員が少人数で大会用の楽器編成が難しいことから、 部員が揃ってステージで演奏を披露する機会に恵まれませんでした。 

 病院では、 「涙そうそう」 や 「サライ」、 演歌メドレーなどを披露しました。 

 童謡 「ふるさと」 では、 演奏に合わせて歌う人もいました。 

 上天草市松島町の教良木内野河内地区に一人で暮らすお年寄りが、 地元の小学生とそうめん流しを楽しみました。 

 地区社協がお年寄りを元気づけようと 6年前から続けています。 

 地元の古刹金性寺で、 長さ約15mのそうめん流しの竹組み2本を作り、 おにぎりや漬物も用意されました。 

 8月22日から23日にかけて、 苓北町農村運動広場において小学生チームを対象とした第13回苓北カップサッカー大会が開催されました。 

 大会には町内小学校をはじめ、 天草市などのチームを含む 18チームが参加しました。 

 2パートに分かれて、 残暑が厳しい日ざしの中、 熱戦が展開されました。 

 上天草市松島町の松島総合センター 「アロマ」 で、 子どもやその保護者、 地域住民などが参加して、 「親子でおはなし読っといで」 が開催されました。 

 これは、 今年が国民読書年ということもあり、 普段は各地区で読み聞かせの活動をしているたんぽぽ、 しゃぼんだま、 おはなしぽっかぽか、 おはなしえとわーるの 4グループが合同で 「本や図書館と触れ合う機会を提供したい」 と実施しました。 

 この日は、 この 4グループに加え、 熊日童話会の切通さん、 川端市長も参加して、 人形劇や歌あそび、 読み聞かせなどを行い、 訪れた子どもたちは食い入るように見入っていました。 

 天草市新和町の新和小学校横の水田で、 “選手が跳べば泥が跳ぶ! 歓声がとぶ” をキャッチフレーズに、 「第5回しんわどろリンピック」 が開催されました。 

 市内外から20チーム120人が参加したミニバレーの部では、 選手たちが泥まみれになりながらも、 笑顔でハッスルプレーを繰り広げていました。 

 また、 小学生を対象にしたビーチフラッグの部では、 子どもたちがフラッグに見立てたビーチボールを目がけて、 泥しぶきをあげながら元気に走っていました。 

 天草市本渡町の本渡中学校体育館グラウンドで 「平成22年度熊本県子ども会連合会球技大会」 が開かれ、 ソフトボール競技ビーチボールバレー競技に県内の各郡市から 合計21チーム330人が参加しました。 

 同大会は、 青少年の健全育成を目的に開催されています。 

 天草市内からは各競技にそれぞれ4チームが出場し、 日ごろの練習の成果を発揮しました。 

 ソフトボール競技で五和町の手野子ども会、 ビーチボールバレー競技では牛深町の茂串子ども会がともに優勝しました。 

 8月20~21日、 1年間通して 「食」 と 「農」 を学ぶJAあまくさアグリキッズスクールは、 天草市新和町の竜洞山みどりの村でサマーキャンプを行いました。 

 1日半かけて、 かかし作りカレー作りお箸知育教室木工教室キャンプファイヤーぶどう狩りアグリキッズ農園の観察の 7つの実習体験を行いました。 

 お箸知育教室では、 箸の持ち方など箸について勉強したあと、 折れたバットを利用して自分の手に合ったお箸を作りました。 

 今回作った箸は、 後日予定している料理教室などで使う予定です。 

 またキャンプ1日目に各組2体ずつかかしを作製しました。 

 2日目に前回のスクールで植えたアグリキッズ農園の田に行き、 現在の田んぼの様子を観察したあと 豊作を願いながらかかしを立てました。 

 天草市河浦町の新合小学校グラウンドで、 高齢者と小学生とのグラウンドゴルフ大会が行われました。 

 これは、 新合地区振興会が、 高齢者と小学生との交流を目的に実施しました。 

 大会では、 今回初めての挑戦となる児童たちが、 ボールをうまく打てない、 目当ての場所に転がすことができないなど悪戦苦闘していました。 

 しかし、 ベテランの優しい手ほどきで徐々に上達し、 最後はあわやホールインワンになる場面も見られるなど、 大いに盛り上がっていました。 

 上天草市松島町の今津小学校で、 6年生を対象にした職業講話があり、 地元在住の元プロ野球選手らが 夢の実現や苦労したことなどを話しました。 

 児童たちの職業観を養い、 将来の人生設計に役立ててもらおうと同小が初めて企画しました。 

 勤務先や自宅が同町の消防士、 大学教授、 旅館役員、 薬剤師の4人が講師を引き受けました。 

 来年3月末で閉園される上天草市松島町の市立阿村保育園で、 最後の運動会があり、 地域住民らも多数訪れて 園児たちの健やかな様子を見守りました。 

 運動会は園児たちの体操やリレー、 保護者や卒園生も参加してのゲームなどで盛り上がりました。 

 苓北町の坂瀬川小学校で、 木やイ草などを使った 「ものづくり」 の教室があり、 子どもたちが小物入れやアクセサリーを作りました。 

 手作業に親しんでもらう目的で、 熊本大学教育学部、 中学校技術家庭科教師の研究会、 民間組織の熊本ものづくり塾の主催です。 

 木製のラック、 イ草の小物入れなど 9種類の材料が用意されました。 

 子どもたちは好きな品を選び、 学生らに手伝ってもらいながら 「たたく」 「ぬる」 などの作業を経験しました。 

 天草市牛深地域で、 恒例の真夏の成人式が市牛深総合センターで行われました。 

 スーツや、 色とりどりの浴衣に身を包んだ新成人が、 大人への第一歩を踏み出しました。 

 新成人は進学や就職で市外在住者が多いため、 1974年からお盆の帰省時期に合わせて実施しています。 

 式典後、 新成人たちは、 久しぶりの再会を喜び、 思い出話や写真撮影に熱中していました。 

 今年で18回目の苓北町青少年海外派遣事業が7月31日から8月14日までの15日間、 オーストリアマジー市で実施され、 町内の中学校の生徒8人、 引率者2人が参加しました。 

 マジー市は、 九州電力㈱苓北発電所で使用する石炭の産地です。 

 町に関係の深い土地で国際交流を図ろうと、 マジー市民の家庭へホームステイしながら、 語学研修や文化交流を図りました。

 天草市栖本町の栖本福祉会館駐車場に設けられた特設会場で “すもと夏祭り” が開かれ、 家族連れやお盆の帰省客などでにぎわいました。 

 祭りでは、 大道芸ショーやダンスの披露、 ストラックアウトなどのゲームのほか、 ラムネビールの早飲み競争などが行われました。 

 また、 中学生以下を対象にしたエビのつかみ取りには多くの子どもが参加し、 生きのいい車エビを必死になって捕まえていました。 

 天草市栖本町馬場の国道266号で、 天草地区交通安全協会栖本部会が栖本保育所の園児らと一緒に、 帰省者に交通安全を呼び掛けました。 

 お盆の帰省者に安全運転をしてもらおうと昨年から取り組んでいます。 

 園児らは 「安全運転でお願いします」 と呼び掛け、 町オリジナルキーホルダー 「カッパワー君」 などを手渡しました。 

 天草市御所浦町の御所浦白亜紀資料館が、 地元中学生を対象に化石セミナーを開催しました。 

 毎年恒例となっている白亜紀資料館の展示や企画展とともに、 現地を利用したセミナーです。 

 天草御所浦ジオパークへの理解を深めてもらおうと、 ジオパークの見学地 (ジオサイト) である弁天島の恐竜足跡化石の発見地や 京泊の恐竜化石発見地、 アンモナイト館を、 海上タクシーを利用したクルージングで巡りました。 

 また、 資料館では、 ワークシートを使い、 企画展や常設展の展示物を調べながら見学しました。 

 戦争の悲惨さ、 平和の尊さ、 命の大切さを親子で考えようと反戦平和映写実行委員会主催による 「親と子の平和のつどい」 が、 苓北町の志岐集会所で開催されました。 

 今回は、 戦争という時代のなかで子猫の生命を守るために力をあわせる子どもたちと家族、 そしてその生命を一瞬にして奪いさった原爆を対比させ、 生命の重さと 「三度許すまじ原爆を」 と呼び掛けるアニメーション映画 「クロがいた夏」 を上映したほか、 会場ロビーには原爆パネルが展示されました。 

 会場を訪れた親子連れなど約170人は、 戦争の悲惨さ、 平和の尊さを改めて認識していました。 

 上天草市の天草ビジターセンターと同市松島町永浦の干潟で、 ハクセンシオマネキや浜辺の植物を観察する 「干潟の観察会」 が開催されました。 

 これは、 雲仙天草国立公園であり、 日本一のハクセンシオマネキ群生地である永浦島で、 美しい景色と自然とのふれあいを楽しみながら、 自然について学ぶことを目的とした観察会です。 

 市内外から、 親子づれ約40人が参加しました。 

 午前中は、 天草パークボランティア協会の岡田会長から、 同センター付近の植物の説明を受けながら海岸に移動して 浜辺の生き物を観察しました。 

 地元郷土料理の昼食を楽しんだあとは、 干潟でハクセンシオマネキの観察を行いました。 

 上天草市龍ヶ岳町樋島の下桶川地区で、 伝統の奉納相撲が行われました。 

 呼び物の赤ちゃん土俵入りは、 赤ちゃんを土俵上に寝かせる珍しい習わしです。 

 紅白の鉢巻きにきらびやかな化粧まわし姿で登場した “赤ちゃん力士” は、 父親や祖父から土俵上に寝かされた後、 行司から清めの塩を口に付けられ、 大役を果たしました。 

 大声で泣きだす赤ちゃんもいて、 見物客は大笑いしながら見守っていました。 

前へ  19 20 21 22 23 24 25 26 27 28  次へ ]      1120件中 441-460件