来年3月に閉校する天草市の天草東高校の3年生が、 近くの海水浴場 「四郎ヶ浜ビーチ」 で、 シュノーケリングを体験しました。 

 卒業後、 古里を離れても美しい天草の海を脳裏に刻み、 海の様子を紹介できるようにと同校が初めて実施しました。 

 生徒はインストラクターの指導でシュノーケルや足びれを装着し、 潜ったり水面に浮いたりしながら、 ベラやメバルなどの魚を観察しました。 

 全員シュノーケリングは初めてで、 見慣れない海中の景色に魅了された様子でした。 

 NPO法人シートラストが主催する 「海の日」 クリーン作戦が、 上天草市大矢野町の22ヵ所で一斉に行われました。 

 毎年、 海の日に実施されているこの清掃活動に、 市内の各種団体や小中高等学校などから約3,000人の参加がありました。 

 集合場所の一つとなった宮津海遊公園では、 清掃後にマダイの放流体験が行われ、 小中学生らが 「くまもと里海づくり協会」 が用意した稚魚2,000尾を放流しました。 

 天草市河浦町の一町田地区で、 害虫を追い払い豊作を祈願する 「虫追い祭り」 が行われました。 

 約80人が高さ約20m、 重さ約40kgの旗8本を交代で持ち、 小学生が持つ高さ5mの旗8本が後に続きます。 

 色とりどりの吹き流しを付けた竹ざおを抱えた住民たちが一町田川沿いを練り歩き、 大勢の見物客を魅了しました。 

 また、 一町田小学校グラウンドでは、 旗を持ったまま走ったり、 片手に乗せて技を競う大会もあり、 大きな声援が飛んでいました。 

 天草市有明町の四郎ヶ浜ビーチと、 近くの道の駅リップルランドで、 夏恒例の 「さざ波フェスタ」 が開催されました。 

 波打ち際に張られた網の中では魚のつかみ捕り大会があり、 子どもたち 150人が、 放されたタイ 160匹と悪戦苦闘し、 逃げ回る魚を両手で捕まえ、 歓声を上げていました。 

 道の駅会場では、 苓明高校郷土芸能部が天草ハイヤを披露しました。 

 天草市牛深町の牛深港一帯で、うしぶか海の日フェスティバル 「海族祭」 が開催されました。 

 半潜水型の船から魚の群れなどを観察するグラスボートは、 親子連れが朝から行列を作っていました。 

 シーカヤック体験や天草海上保安署の巡視艇乗船も人気で、 海の魅力を満喫していました。 

 富岡往還 「鈴木三公の足あと」 と題して、 子ども達に、 自然とふれ合いながら、 歴史について学んでもらおうと、 本町から苓北町富岡までの山道およそ 18kmを歩くイベントが行われました。 

 これは、 本町地区振興会などが主催して行っているもので、 今年で10年目を迎えます。 

 天草市内の小学生43人と、 一般の参加者や関係者、 あわせておよそ80人が、 午前8時、 本町の東向寺を出発し、 広域農道そばの山道を苓北町富岡にある鎮通寺に向けて歩きました。 

 苓北町の富岡海水浴場で、 富岡小学校の5年生と苓洋高校海洋開発科栽培コースの3年生が、 クルマエビの放流を行いました。 

 放流された稚エビ約5,000匹は、 同コースの生徒が授業で2~3cmに育てたものです。 

 上天草市立上天草看護専門学校の1年生が、 学校近くの外平海岸でウインドサーフィンを体験しました。 

 天草ならではのスポーツを学ぶ恒例の授業です。 

 全員が初体験という40人は、 市立上天草総合病院の職員や地元愛好家ら9人の指導で、 夏空の下で海風の感触を楽しみました。 

 学生たちは初めは慣れない手つきでセールを起こしていましたが、 次第にバランス良くボードの上に立てるようになり、 潮風を受けてゆっくりと海上を滑っていました。 

 苓北町の富岡港で、 苓洋高校が 「校内ペーロン大会」 を開催しました。 

 伝統文化の継承を目的に毎年開かれています。 

 生徒約150人が9班に分かれて、 こぎ手16人、 太鼓たたき1人、 かじ取り1人が乗船して競い合いました。 

 500mの直線コースを太鼓のリズムに合わせた 「ヨイショー」 の掛け声で力漕しました。 

 苓北町の志岐集会所ホールで、 「第30回少年の主張苓北大会」 が開催されました。 

 大会には町内各中学校の代表3人、 計9人が発表しました。 

 全中学校の生徒を前に発表者は、 日頃の生活の中で感じたこと、 考えたことなどから生じた問題をしっかりととらえ、 自分の言葉で考えを素直に訴えていました。 

 上天草市大矢野町の中南小学校56年生の児童が、 天草漁協大矢野支所前でマダイの稚魚 5,000匹を放流しました。 

 これは、 上天草市漁業者クラブが放流を通じて、 身近にある海についての認識を深めてもらおうと毎年行っているもので、 中南小学校では、 総合学習の一環として実施されました。 

 児童らは説明を聞いた後、 バケツに入った 5cmほどの稚魚を次々に放流しました。 

 天草市栄町のサンリブ本渡と瀬戸町の天草とれたて市場で、 天草養護学校の 「ふれあいバザー」 が開かれました。 

 中学部と高等部の生徒たちが授業で栽培したマリーゴールドの苗や、 手作りのキャンドルなどを販売しました。 

 天草市久玉町の久玉小学校の6年生が、 災害を想定して同小体育館に泊まりました。 

 東日本大震災を教訓にし、 災害時の不自由な生活に備えて同小PTAが企画しました。 

 児童はおにぎりとみそ汁だけの夕食を食べ、 体育館の床に段ボールの仕切りを設けて寝ました。 

 天草市倉岳町の倉岳保育所で 「七夕会」 が行われました。 

 園児たちは、 職場体験で実習していた倉岳中学校の生徒といっしょに七夕の歌を歌いながら踊ったり、 保育所職員による 「おりひめとひこぼし」 のペープサート (紙人形劇) を観賞したりして、 七夕の日を満喫しました。 

 その後、 参加者全員で5色の短冊に願いごとを書き、 折り紙でつくった花飾りや天の川などとともに、 笹の葉に飾りつけました。 

 天草市御所浦町の御所浦中学校を、 秋田県の劇団 「わらび座」 の団員が訪れ、 生徒たちに劇団の踊り 「ニューソーラン節」 を教えました。 

 劇団はミュージカル上演のため天草市を訪れています。 

 団員が振り付けの意味を説明しながら踊り方を指導し、 生徒と共に創作したダンスも盛り込みました。 

 生徒たちは約1時間半で動きをマスターし、 「ソーレソーレ」 の掛け声で踊りを楽しみました。 

 天草市の瀬戸小学校で、 日本舞踊のワークショップ (体験型学習) があり、 子どもたちが独特の足遣いなどを体験しながら 伝統芸能に触れました。 

 文化庁の 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」 で、 講師として日本舞踊家の花柳琴臣さん (東京都) らが派遣されました。 

 「すり足」 「踏み足」 などを児童たちに教え、 一緒に舞いました。 

 交通安全を呼び掛けるミュージカル 「魔法園児 マモルワタル」 の公演が天草市民センターであり、 市内の保育幼稚園児や保護者ら550人が 歌やダンスを楽しみながら交通ルールを学びました。 

 子どもの交通事故防止を目的に、 JA本渡五和とJA共済連熊本が開きました。 

 人間界にやってきた魔法使いの園児 マモルワタル君が、 友達や警察官に助けられながら交通ルールを身に付ける物語で、 舞台で繰り広げられる演技に、 園児たちは笑い声を上げ、 手拍子したり、 拍手を送ったりしました。 

 また、 代表の園児はステージに上がり、 登場人物と一緒に横断歩道の渡り方を練習しました。 

 天草市の天草工業高校の生徒保護者同窓会が、 学校周辺でボランティア清掃を実施しました。 

 生徒たちは主に県道沿線の雑草を刈り取り、 ごみを拾いました。 

 志を養う 「養志」 を目的に、 毎年実施しています。 

 今年は約800人が参加しました。

 上天草市松島町の松島総合運動公園松島野球場で、 第20回招待高校野球上天草大会が開催されました。 

 今年は地元の大矢野高校、 松島商業高校、 上天草高校の3校が連合チームとして参加しました。 

 試合は招待校の八代南高校と上天草連合の対戦でした。 

 全国高校野球選手権熊本大会直前ともあって、 連携プレーなど完成度の高いプレーが随所に見られる試合となりました。 

 天草市栖本町の栖本小学校で、 田植えの体験学習が行われました。 

 5年生を対象としたものですが、 保護者の参加もあり、 秋の収穫を楽しみに、 全員で土まみれになりながら頑張りました。 

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