子どもたちに消防の仕事を正しく知ってもらい、 火災予防の意識を高めてもらおうと、 中央消防署苓北分署で毎年恒例の 「消防署体験入署」 が行われました。
本年は町内各小学校の4年生から5年生まで男女あわせて22人が参加しました。
水消火器を使った的当てリレー、 消火栓から延ばした消防ホースを使った消火訓練、 煙霧体験や 「火事だー」 と叫ぶ大声コンテストを体験しました。
中でも人気を集めたのは、 高さ約5mの訓練塔からトンネル状の 「救助袋」 を滑り降りる救助訓練で、 初めはその高さに緊張して顔をこわばらせていた子どもたちも、 勢いよく滑り降りると 「もう1回したい!」 と言っていました。
休憩中にはスイカ割りが行われ、 見事スイカを割った子どもに大きな声援が送られました。
割ったスイカがおやつとして出されると、 子どもたちはおいしそうにほおばっていました。