苓北町の富岡小は、 ICT(情報通信技術)を用いた授業の研究発表会を開いた。 

 天草地域を中心に県内の教諭ら約80人が、 タブレット端末を使った国語などの公開授業を見学した。 

 同小は町教委指定のICT活用モデル校で、 本年度は約400万円を充ててタブレット端末22台や無線デジタルビデオカメラなどを導入。 

 パナソニック教育財団(東京)の助成も受け、 ICT機器による授業の実践と研究に取り組んでいる。 

 この日は2年生、 5年生、 6年生が授業を公開。 

 6年生は物語の登場人物の考えを読み取る国語の授業で、 これまでにまとめた物語の要点を収めたタブレット端末と教科書を並行して使い、 理解を深めた。 

 訪れた教諭らはタブレット端末を要領よく操作する児童の様子を見守り、 熱心にメモを取るなどしていた。 

 熊本日日新聞/28-1-27



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