天草市御所浦町で御所浦小学校恒例のもち米の稲刈りが行われました。
天候にも恵まれ、 5年生とその保護者、 職員ら、 多数の参加がありました。
初体験者ばかりで、 子どもたちは慣れない鎌を手に稲刈りの感触を楽しんでいました。
天草市御所浦町の白亜紀資料館のある御所浦島開発総合センターで、 第10回恐竜絵画コンテストの入賞者に対する表彰式が行われました。
幼児の部、 小学校低学年の部、 小学校中学年の部、 小学校高学年の部、 中学生の部、 一般の部ごとに選ばれた入賞者には賞状と、 化石や恐竜グッズなどが入った賞品が手渡されました。
天草市民センターで、 天草吹奏楽連盟の30周年記念行事として、 08年度県吹奏楽コンクールで金賞を受賞した本渡中学校、 五和東中学校、 本渡北小学校など10団体が記念演奏を披露しました。
天草郡市の小中高校など30団体が6ブロックに分かれての合同演奏では、 マーチやポップスも盛り込んだ多彩なプログラムで 聴衆を魅了しました。
また、 6月17日には、 農薬が普及しない時代に大作山地区で実際に行われていた 「虫追い」 も体験することができました。
そして 、いよいよ稲刈りです。
たわわに実り頭をたれた稲を、 一つ一つ鎌で刈りました。
慣れない作業でしたが、 自分たちで植えた稲の収穫はやはり嬉しいもので、 この経験を通して、 子ども達は自然の中で働くことの大変さ、 楽しさを実感できました。
天草市立中央図書館で、 小学生が身の回りのものを使った科学体験に挑戦しました。
天草市内の小中学校の教諭6人が指導にあたりました。
子どもたちは洗濯のりを使った 「スライム」 や、 紙製の 「手乗りトンボ」 などの実験道具を次々と作り上げ、 遊びを通して理科の楽しさを学びました。
天草工業高校で高校生がものづくりの楽しさを子どもたちに伝える実技指導講習会があり、 天草郡市の中学生がロボットの製作に挑みました。
機械科教室では、 同高機械クラブの3年生が、 リモコン操作でロボットを動かしサッカーゲームを楽しむ 「ハングリーシューター」 の作り方を指導しました。
中学生は細かい作業に悪戦苦闘しながらも、 アドバイスを聞きながら部品を一つ一つ組み立てていました。
天草市社会福祉協議会御所浦支所で、 夏休みを利用した 「中学生ボランティア入門教室」 を御所浦中学校で開催し、 御所浦中学校 ・ 御所浦北中学校の生徒たちが参加しました。
「介護の状況」、 「御所浦町の福祉の現状」 についての講義を受け、 その後、 車いす体験や高齢者擬似体験を行いました。
8月5日(火)から1泊2日の日程で、 小学生の体験入署が天草広域連合中央消防署苓北分署で行われました。
地元の4小学校の児童24人が参加し、 木材や油などの火災消火や煙が充満した部屋での通過訓練などを体験しました。
高さ7mの訓練塔からロープを伝って滑り降りる救助訓練では、 名前を大声で叫んで次々と挑んでいました。
阿蘇郡産山村の小学5 ・ 6年生が御所浦町を訪れ、 同地区の小学5 ・ 6年生と交流を深めました。
これは、 旧御所浦町と同村が昭和63年に友好宣言して以来、 毎年交互に訪問し、 交流しているものです。
当日は、 対面式で児童自らが製作したプレゼントを交換した後、 ゲームやバーベキューなどを行い、 楽しい思い出をつくりました。
両ライオンズクラブが姉妹提携を結んだ24年前から、 親睦と子どもたちの健全育成を目的に毎年交互に夏休みに実施しているもので、 小学3年~6年生とボランティアリーダーとして御船レオクラブの高校生が参加しました。
野釜島の八福キャンプ場で対面した子どもたちは10班に分かれて、 隣接した海水浴場で一緒に泳いだり、 潮だまりに入ってカニや小魚をつかまえたりして交流を深めました。
天草市沖でのイルカウォッチングも楽しみました。
上天草市の中学生が大矢野老人福祉センターで生後6~7ヶ月の乳児とふれあい、 笑顔で話し掛けたり抱っこしたりするなど、 育児の一端を肌で感じていました。
赤ちゃんや母親との交流を通して命の大切さを学んでもらおうと、 旧大矢野町が1997年に始め12回目で、 市の呼び掛けに応じた6校の男女40人が参加しました。
保育師から抱っこや離乳食のあげ方などを学んだ後、 健診に訪れた17組の親子とふれあいました。
天草市本渡海水浴場で、 親子連れ約110人が参加して地引き網体験が行われました。
天草出身の元教師らでつくるNPO法人天草青少年アカデミーが、 子どもたちに自然と触れ合う機会を提供しようと企画しました。
引き上げた網の中には、 タコやエイなど魚介類がぎっしりで、 一部は昼食のバーベキューで参加者に振る舞われました。
「天草市子ども会球技大会」 は熱戦が繰り広げられ、 事故もなく盛会に終了しました。
ソフトボールは25チームの参加があり、 Aパート ・ Bパートで 「深海」 と 「久玉」 が優勝しました。
ビーチボールバレーは43チームの参加があり、 Aパート・Bパートで 「浅海」 と 「茂串」 が優勝しました。
各種目 ・ 各パートの優勝チームは、 8月24日(日)に玉名市で開催されます熊本県子ども会球技大会に出場します。
天草市の天草文化交流館では、 夏休み期間中に市内の小 ・ 中学生とその保護者を対象に 「天草の伝統工芸品 ・ 制作体験講座」 が開催されています。
8月3日(日)は天草陶磁器の講座が開かれ、 10組29人が参加し、 手びねりによる陶器づくりに挑戦しました。
8月2日(土) ・ 3日(日)の2日間、 天草市御所浦町で 「夏休み化石セミナー」 が開催されました。
今年で11回目の開催となる同セミナーには、 小 ・ 中学生や家族連れなど 46人が参加しました。
御所浦白亜紀資料館で生きた化石などについての講話が行われた後、 恐竜の化石が発見された弁天島や 白亜紀の壁 (地層) などを海上タクシーから見学しました。
また、 化石の発掘やクリーニング作業の体験なども行われ、 参加者は熱心に取り組んでいました。
苓北町志岐の体育センターで 「くまもとものづくりフェア in 天草」 があり、 親子が木工品づくりなどに挑みました。
子どもたちにものづくりの楽しさを伝えようと、 熊本大学と県中学校教育研究会技術 ・ 家庭科部会が開催したもので、 6回目となる今回から、 工芸品 ・ 針金細工などの職人らでつくる全国ものづくり塾も加わりました。
参加者は中学教諭や大学生の手ほどきを受けながら、 イグサのロープを円柱状に編み込んだ小物入れや、 苓北産ケナフを帽子型に整えたアクセサリーなどを丁寧に仕上げていました。
天草市河浦町の﨑津漁港広場一帯で 「第20回 教会の見える﨑津みなとのフェスティバル」 が開かれました。
これは、 地域の活性化を図ろうと同実行委員会が毎年開催しているものです。
このイベントでは、 世界平和への祈りが捧げられた後、 餅投げや地元住民による﨑津ハイヤ道中踊りが実施されました。
また、 富津小学校の児童による和太鼓の演奏では、 力強いバチさばきを披露してくれました。
辺りが暗くなると、 﨑津教会のライトアップのほか、 1,000発の花火が打ち上げられました。
天草市本渡地区の 「天草ほんどハイヤ祭り」 の開幕イベント 「天草子ハイヤ」 があり、 地元の17の幼稚園 ・ 保育園の園児や卒園生ら約1,000人が、 本渡地区の中心街を陽気なハイヤ節にのって元気いっぱい踊り歩きました。
踊りに先立ち、 天草本渡青年会議所メンバーが会場の中央新町から船之尾町までの道路約450mに風呂の残り湯などで打ち水をしました。
涼しくなった通りで舞うそろいの法被姿の小さな踊り手たちに、 沿道を埋めた市民から盛んな拍手が送られていました。
天草市社会福祉協議会有明支所では、 福祉への理解を深めてもらう目的で、 天草東高校生、 有明中学校生、 天草学園生に呼び掛けて、 今年で17回目となる 「天草学園生とのふれあい事業」 を実施しました。
西の久保公園で外遊びをし、 昼食後には、 多目的ホールでレクリエーション ・ スイカ割りなどをしてふれあいました。
はじめ緊張していた中高生たちですが、 すぐに打ち解け、 おしゃべりをしたり手をつないだりおんぶしたりと、 お互い笑顔があふれていました。