天草市河浦町の河浦高で、 名物の 「送別ラグビー」 があり、 卒業間近の3年生男子と教職員のチームが対戦した。 

 来春の閉校を控え、 教職員が減ったため、 今回は保護者が加勢。 

 生徒たちは恩師や父親に “感謝” のタックルを見舞った。 

 体をぶつけ合って絆を育もうと、 1977年度から続く恒例行事。 

 元ラグビー日本代表の立川大介さん (天草市) らによる練習会で体を温めた後、 園芸科学科の山本一貴さんが 「先生と保護者に感謝を示し、 全力でプレーします」 と宣誓した。 

 15人制で15分ハーフの試合は、 保護者5人を含む平均年齢40歳の教職員チームが前半で7点をリードした。 

 だが後半は、 インフルエンザの1人を除く  23人全員で交代しながら臨んだ3年生が体力を生かして逆襲。 

 3トライなどを挙げ、 17-7で2年ぶりに勝利し、 通算12勝24敗3分けとした。 

 熊本日日新聞/28-2-7

キーワード: 高校生
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