天草市の小学生29人が、 江戸期に本渡地区と苓北町富岡を結んでいた旧道 「富岡往還」 の16kmを歩きました。
旧道は尾根沿いの山道で、 人馬の往来する幹線道路でした。
歴史を追体験しながら自然に触れ合ってもらおうと、 本渡地区の本町まちづくり実行委員会などが毎年夏に主催してきました。
子どもたちは午前8時、 天草の初代代官鈴木重成の建立した本町の東向寺を出発しました。
昼食などをとりながら山道を歩き続け、 9時間がかりで苓北町富岡の瑞林寺にゴールしました。