天草市牛深町の茂串地区で、 中秋の名月の夜、 海と山の住民がその年の収穫を占う 「十五夜の大綱引き」 が行われました。
約400年前からの伝統行事で、 海側の集落 「新貝」 と山側の集落 「屯田・向」 が対戦しました。
午後8時すぎ、 子どもたちが一斗缶をたたいて 「じいもばあも出ろ出ろ」 と触れ歩き、 住民800人が大綱を引き合いました。