上天草市龍ヶ岳町の下桶川地区で、 地区の繁栄や無病息災を祈る伝統の奉納相撲があり、 呼び物の赤ちゃん土俵入りなどで盛り上がりました。
明治初めに地区で流行した赤痢を鎮める下桶川不動神社の祭事として始まり、 毎年旧暦の6月28日に行うのが習わしです。
赤ちゃん土俵入りには地区在住や地区出身の19組が参加しました。
紅白の鉢巻に化粧まわし姿の赤ちゃんは、 父親らに抱えられて登場し、 行司から清めの塩をかけてもらいました。
なかには泣き出す子もいて、 会場の笑いを誘っていました。
また、 地元小学生の取組や保育園児による相撲踊りなどもありました。