天草市本渡町広瀬の遊休農地30アールでヒマワリ約6万本が満開となり、 近くの本渡北幼稚園児ら約200人が、 花の刈り取り作業に汗を流しました。
ヒマワリの植栽は、 天草市農業委員会が農地を再生させ次代に引き継ごうと今年から実施したもので、 9月に種まきした際も、 本渡北幼稚園の園児や保護者、 周辺住民らが手伝いました。
園児たちは、 黄色いじゅうたんのように広がる花畑に入り、 自分の背丈ほどに伸びたヒマワリをかき分けながら、 お気に入りの花を選びはさみを入れていました。
刈り取った花は各家庭へのお土産となったほか、 近くの郵便局や小学校などにも “おすそ分け” されました。