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 天草市の天草工業高校で、 3年生を対象にした郷土料理教室があり、 機械科の生徒たちが天草地方のだご汁 「押し包丁」 や、 サツマイモの揚げもの 「がねあげ」 を作りました。 

 同校は例年、 卒業生の9割が天草を離れます。 

 郷土料理教室は古里の料理を身に付けてもらおうと毎年、 地元婦人会の協力で実施されています。 

 生徒たちは婦人会のメンバーに揚げ方などの手ほどきを受けながら、 熱心に調理に取り組みました。 

 天草市の天草工業高校で、 土木科の3年生が作陶体験をしました。 

 天草の伝統文化を学ぼうと初めて実施されました。 

 窯元の指導で粘土をひねり、 コーヒーカップや湯飲みの形を作りました。 

 苓北町の苓洋高校で漁業を学んでいる高校生たちが、 地元に伝わるブリの 「ひっぱり漁」 を教わりました。 

 天草の漁師でつくる漁業士会が後継者を育てようと、 昨年から手ほどきしています。 

 1本の糸に 8~20個の釣り針をぶら下げ、 船で引っぱりながら魚を釣る方法です。 

 針と餌 (疑似餌) の付け方を漁師に教わりながら、 3年生15人が仕掛けを用意しました。 

 漁船2隻に分かれて乗りこみ、 近くの富岡漁港から沖へ出発しました。 

 1時間半の漁で、 ブリとカンパチあわせて 15匹を釣り上げました。 

 苓北町の苓洋高校で、 企業役員でもある地元ロータリークラブ会員らが、 就職試験を控えた3年生12人を模擬面接しました。 

 本番に生かしてもらうため毎年協力しています。 

 生徒たちは 2~4人のグループで面接に臨み、 鋭い質問に悪戦苦闘しながら回答していました

 天草市の牛深高校の2年生91人が、 8月30日から9月2日まで、 職場体験をしました。 

 生徒の職業選びやコミュニケーション能力の向上に役立てるために実施されています。 

 牛深、 本渡地域の 59事業所で、 看護師や飲食業などの仕事を体験しました。

 天草市の苓明高校吹奏楽部が、 宮崎県で開催された第7回南九州地区吹奏楽コンテストに出場しました。 

 このコンテストは、 南九州各県 (熊本県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県) の吹奏楽コンクールで金賞を受賞した吹奏楽部による大会です。 

 同吹奏学部は 「カジュアルマーチ」 と 「ピリレイスの地図」 を演奏し、 優良賞を受賞しました。 

 天草市久玉町の牛深高校の生徒たちが、 近くの砂月海水浴場でシュノーケリングを体験し、 サンゴ礁や熱帯魚など地元の海の魅力を満喫しました。 

 同校は海の近くにあるが、 本格的な潜水は未経験の生徒も多いので、 雲仙天草国立公園に指定されている牛深の海にもっと親しんでもらおうと、 同校が初めて企画しました。 

 生徒たちは、 インストラクターに指導されてシュノーケルと足ひれを付け、 岸から約50m沖までを泳いだり潜ったりしました。 

 水深3~6mの海中では、 直径1mのサンゴ礁やソラスズメダイの群れ、 クマノミなどを観察しました。 

 熊本県立劇場で行われた第55回熊本県吹奏楽コンクールで、 苓明高校吹奏楽部は昨年に引き続き金賞を受賞しました。 

 あわせて、 8月9日に宮崎市で行われる南九州大会への出場権を獲得しました。 

 来年3月に閉校する天草市の天草東高校の3年生が、 近くの海水浴場 「四郎ヶ浜ビーチ」 で、 シュノーケリングを体験しました。 

 卒業後、 古里を離れても美しい天草の海を脳裏に刻み、 海の様子を紹介できるようにと同校が初めて実施しました。 

 生徒はインストラクターの指導でシュノーケルや足びれを装着し、 潜ったり水面に浮いたりしながら、 ベラやメバルなどの魚を観察しました。 

 全員シュノーケリングは初めてで、 見慣れない海中の景色に魅了された様子でした。 

 苓北町の富岡港で、 苓洋高校が 「校内ペーロン大会」 を開催しました。 

 伝統文化の継承を目的に毎年開かれています。 

 生徒約150人が9班に分かれて、 こぎ手16人、 太鼓たたき1人、 かじ取り1人が乗船して競い合いました。 

 500mの直線コースを太鼓のリズムに合わせた 「ヨイショー」 の掛け声で力漕しました。 

 天草市の天草工業高校の生徒保護者同窓会が、 学校周辺でボランティア清掃を実施しました。 

 生徒たちは主に県道沿線の雑草を刈り取り、 ごみを拾いました。 

 志を養う 「養志」 を目的に、 毎年実施しています。 

 今年は約800人が参加しました。

 天草市倉岳町の天草高校倉岳校は、 近くの海水浴場えびすビーチで 「マリンフェスタ」 を開きました。 

 砂浜を使ったユニークな体育祭で、 全校生徒60人が梅雨空の下を元気に駆け回りました。 

 砂浜から走り込んで沖の旗を取り合うビーチフラッグや、 子ども用三輪車を使った 「ミニトライアソロン」 など8種目を、 青の2団に分かれて競いました。 

 生徒たちは砂浜に足をとられながらも必死に競技し、 地域住民や保護者から盛んに声援と拍手が飛んでいました。 

 県内高校では数少ないマリンスポーツを取り入れている苓洋高校で、 富岡海水浴場でマリンフェスタが開催されました。 

 海に親しんでもらおうと毎年開催するもので、 同校1年生がウインドサーフィンやシーカヤック、 スキンダイビングなどを楽しみました。 

 ウインドサーフィンの講習では、 バランスを崩し何度も落水を繰り返していましたが、 終了間際にはコツをつかみ、 風をうまくとらえて滑走できるようになっていました。 

 天草市の苓明高校で、 生活情報科の3年生が市老人クラブ連合会本渡支部のお年寄りに手ほどきで、 郷土料理を作りました。 

 毎年7回ほど実習を開いており、 多くの生徒が郷土料理づくりを経験しています。 

 今回は、 地元で 「ぶえん(無塩)ずし」 と呼ぶ魚のちらしずしなど 5品を作りました。 

 来年3月に閉校する天草市有明町の天草東高校で、 最後の体育祭があり、 38年の歴史で最後の生徒となった 9人がはつらつと汗を流しました。 

 地域住民や卒業生約500人も駆けつけ、 協議を盛り上げました。 

 生徒たちは地元中学生や卒業生と一緒に、 短距離走や長縄飛び、 10人11脚などの競技に挑戦しました。 

 地域住民らは応援団を組織して演舞を披露しました。 

 全員参加のフォークダンスもあり、 最後は 「ありがとう天草東」 の横断幕を掲げて記念撮影をしました。 

 八十八夜の2日、 天草市の苓明高校の茶畑で、 本渡カトリック聖心幼稚園の園児たちが、 同校3年生の手ほどきを受けながら、 茶摘みを楽しみました。 

 これは、 同校の保育実習の一環です。 

 園児たちは生徒に抱っこされたり、 手を携えられたりしながら、 小さな手で一つ一つ新しい葉を摘んでいました。 

 熊本県内で唯一の水産系学科を持つ苓洋高校の実習船 「熊本丸」 が、 富岡港を出港しました。 

 海洋開発科3年の15人が乗り込み、 11日間の航海に挑みます。 

 同校体育館での出港式の後、 乗船した実習生は、 見送りの家族らに敬礼し、 紙テープの舞う中、 帽子を振って出港しました。 

 天草市と苓明高校は、 オリーブの共同研究に関する協定を結びました。 

 生徒たちの研究成果を共有し、 オリーブ栽培の産業化に役立てます。 

 苓明高校は2009年からオリーブの苗づくりに取り組み、 学校の畑 9㌃に80本が育っています。 

 オリーブ油を使ったクッキーなども試作しており、 その成果を校外で生かしてもらおうと、 市が協定締結を申し込みました。 

 主に23年生がオリーブの栽培方法や加工品づくり、 販売戦略の3つのテーマで研究し、 市のオリーブ栽培指導員が情報提供や助言にあたります。 

 苓明高校吹奏楽部と郷土芸能部による 「スプリングコンサート」 が行われました。 

 コンサートに先立って、 東日本を襲った大震災で犠牲になった方々への黙祷がありました。 

 ステージでは、 第一部吹奏楽部演奏や第二部郷土芸能部天草ハイヤ節はもちろん、 OBOGも加わった第三部は ぐっとくだけたポップスステージで、 芸達者達も登場し楽しいステージとなりました。 

 天草市の河浦高校で、 卒業を控えた3年生と教職員が対戦する伝統の 「送別ラグビー」 が行われました。 

 互いに泥だらけになりながらボールを奪い合い、 真剣勝負を繰り広げました。 

 師弟間の絆を深め合おうと毎年開かれており、 今年で 34回目です。 

 教職員が 42-5 で 3年連続の勝利を収め、 通算成績は 23勝8敗3分 となりました。

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