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 天草市本渡地区の枦宇土小学校と宮地岳小学校の児童たちが、 地元公民館で集団生活しながら登校しています。 

 家を離れ自立心を養おうと、 それぞれ 7~8年前から続く 「通学合宿」 です。 

 両校とも来年4月に統廃合されるため、 今年が最後の合宿となります。 

 枦宇土小学校は4日から67日の日程で、 校区内の公民館に 4~6年生 22人が寝泊まりします。 

 婦人会や大学生ボランティアに手伝ってもらいながら、 炊事や洗濯を体験しています。 

 宮地岳小学校では、 5日から9日まで、 3~6年生 12人が合宿しています。

 天草市枦宇土町の枦宇土町青少年育成部会は、 毎年、 夏休み最後の週末に渓月庵で親子座禅会を行っています。 

 新学期を迎える前に少しでも心を整えようと子ども達が挑戦しました。 

 座禅を行った後はお楽しみの竹細工作りにそうめん流しで、 夏休みのいい思い出になりました。 

 天草市港町の本渡南公民館で、 熊本高等専門学校の生徒の皆さんによる体験型のイベント 「おもしろサイエンス わくわく実験講座」 が行われました 

 子どもたちは、 スライムづくりや電子機器の工作やロボットのプログラミングを体験しました。 

 天草市本町の土人形館で、 本町小学校と愛知県豊田市の矢並小学校の子どもたち約50人が、 地元に伝わる土人形を作りました。 

 豊田市は天草の初代代官鈴木重成の出身地で、 本町には重成建立の寺があり、 両校児童は毎年交互にホームステイで交流してきました。 

 土人形は粘土の素焼き玩具で、 子どもたちは、 代表的な山姥の人形の絵付けに挑戦しました。 

 天草市本渡地区の中心商店街周辺で、 「天草子ハイヤ道中踊り」 が賑やかに街を練り歩きました。 

 本渡地区の保育園幼稚園の園児たち約800人が参加し、 それぞれ工夫を凝らした法被姿で元気いっぱいハイヤ踊りを披露しました。 

 富岡往還 「鈴木三公の足あと」 と題して、 子ども達に、 自然とふれ合いながら、 歴史について学んでもらおうと、 本町から苓北町富岡までの山道およそ 18kmを歩くイベントが行われました。 

 これは、 本町地区振興会などが主催して行っているもので、 今年で10年目を迎えます。 

 天草市内の小学生43人と、 一般の参加者や関係者、 あわせておよそ80人が、 午前8時、 本町の東向寺を出発し、 広域農道そばの山道を苓北町富岡にある鎮通寺に向けて歩きました。 

 天草市栄町のサンリブ本渡と瀬戸町の天草とれたて市場で、 天草養護学校の 「ふれあいバザー」 が開かれました。 

 中学部と高等部の生徒たちが授業で栽培したマリーゴールドの苗や、 手作りのキャンドルなどを販売しました。 

 天草市の瀬戸小学校で、 日本舞踊のワークショップ (体験型学習) があり、 子どもたちが独特の足遣いなどを体験しながら 伝統芸能に触れました。 

 文化庁の 「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」 で、 講師として日本舞踊家の花柳琴臣さん (東京都) らが派遣されました。 

 「すり足」 「踏み足」 などを児童たちに教え、 一緒に舞いました。 

 天草市本町の本町小学校で、 子ども達に、 稲と触れ合う事で命の大切さや農業について考えてもらおうと、 田植え体験が行われました。 

 この日は、 児童や地域の人などおよそ 80人が参加しました。 

 今年入学した1年生は、 初めての田植え実習に悪戦苦闘していましたが、 上級生になると、 なれた手つきで苗を植えていました。 

 泥まみれになりましたが、 1時間かけてみんなで楽しみながら、 学習田およそ 4アールに苗を植え終わりました。 

 民話などの場面を作り物で表現した恒例の 「とおしもん」 の展示が、 天草市中央新町のイベント広場 「スマイルパーク」 で始まりました。 

 今年は本渡中学校の生徒ら20人が、 亀に乗った 「浦島太郎」 を8ヵ月かけて作りました。 

 江戸時代から続く伝統民芸で、 害虫を追い払う 「虫追い」 行列の名残りとされ、 戦後途絶えた時期もありましたが1975年に復興し、 「伝統民芸とおしもん保存研究会」 と本渡中学校の生徒が中心になって作っています。 

 例年、 天草桜まつりの呼び物ですが、 今年は東日本大震災を受けて祭りは中止になりました。 

 とおしもんだけを展示し、 生徒らが募金活動をしました。 

 FC本渡ジュニアでは、 幼稚園保育園の年長児から小学3年生までを対象にサッカーの基本や楽しさを伝えています。 

 3年生にとって最後の練習日となったこの日は、 卒団式が行われ、 クラブを卒業する3年生に、 FC本渡ジュニア振興会の井上会長から認定証が贈られた後、 卒団する3年生1人1人が今後の目標を発表しました。 

 卒団式が終わると、 恒例となっている子供チーム対保護者チームとの試合が行われ、 子供達は普段対戦することのない、 保護者との試合を楽しみました。 

 本渡南小学校の伝統である、 「鼓笛引き継ぎ式」 が行われました。 

 まず、 6年生が演奏を披露し、 次に5年生が6年生から帽子を受け取り、 5年生が演奏をするという流れで行われました。 

 6年生も5年生も、 素晴らしい演奏ができました。 

 3学期に入ってからこの日まで、 6年生が5年生へ演奏の指導を行ってきました。 

 この式は、 楽器の引き継ぎはもちろんのこと、 6年生として南小学校の伝統を引き継ぐ意味もあります。 

 本渡南小学校で 「南っ子フェスタ」 が行われました。 

 1年生から6年生までと、 なかよし学級、 合唱部が、 それぞれ発表をしました。 

 天草市亀場町の亀場幼稚園に、 「くまもとサプライズ」 のマスコットキャラクター 「くまモン」 がやってきました。 

 この日を楽しみにしていた園児たちは、 「くまモン体操」 を元気よく踊った後、 くまもとサプライズクイズに挑戦するなど、 楽しそうに 「くまモン」 と触れ合っていました。 

 本年度開校した天草市立本渡中学校で、 本渡南小学校、 本渡北小学校、 本町小学校、 佐伊津小学校から 4月に入学してくる6年生のための体験入学が行われました。 

 生徒会役員からの説明の後の質疑応答では、 6年生が中学校の生活や部活動について積極的に質問していました。 

 4月に天草市立稜南中学校へ入学してくる亀場小学校、 枦宇土小学校、 楠浦小学校、 宮地岳小学校の6年生が体験入学をしました。 

 中学校生徒会役員の先導で、 校内の様子や授業の様子などを見学しました。 

 歓迎セレモニーでは、 中学校での生活や規則、 部活動の紹介などを真剣に聞いていました。 

 天草市の天草養護学校で、 演劇のワークショップ (体験型学習) があり、 児童生徒が劇団員と一緒に身体表現を楽しみました。 

 在熊の劇団 「きらら」 の団員が授業を担当し、 小中高等部の54人のほか、 近くの本町小学校特別支援学級の3人も参加しました。 

 子どもたちは大声を出す練習を手始めに、 魔女やいじめっ子などいろんな役になりきって声色をまねました。 

 ジャングルの探検隊になる設定では、 想像上の川や丸木橋をバランスを取りながら順番に渡りました。 

 天草市本渡地区の本渡北公民館で、 「小学生料理教室」 が開かれました。 

 これは、 本渡北地区振興会と同公民館が、 食事の大切さなどを知ってもらおうと毎月開催しているものです。 

 この日の献立は、 雑煮、 なます、 ぜんざいの 3品でした。 

 児童たちは、 食生活改善推進員の指導を受けながら、 野菜を切ったり、 だんごを丸めたりするなど、 手ぎわよく取り組んでいました。 

 天草市浜崎町の本渡北小学校の4年生が、 コマ回しに挑戦しました。 

 これは、 本渡北地区振興会の民生児童委員が、 触れる機会の少なくなっている昔ながらの遊びを児童らに体験してもらおうと、 毎年この時期に実施しているもので、 今年で11年目を迎えます。 

 初めはなかなか上手に回せませんでしたが、 授業の最後には、 半数の児童が、 長く回す競争をするほど上達していました。 

 天草市佐伊津町で、 佐伊津子ども育成会 “だりっちゃ” 主催の書き初め会が行われました。 

 今年は小学生だけの参加となりましたが、 地域で書道を教えている大川さんの指導で、 それぞれの学年ごとに用意された課題の練習に励みました。 

 清書をした後は、 恒例の “ラーメン会” です。 

 温かいラーメンをみんなでおいしくいただきました。 

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