天草市天草町の隣峰寺で3日夜、 子ども節分会があり、 地元の子ども約50人が、 長さ10mほどの数珠を使ったゲーム形式の 「大数珠回し」 や、 豆まきをした。 ・
数珠回しは 、もともと念仏を唱えながら無病息災を願う行事。 ・
住職がお寺に親しみをもってもらおうと、 1989年からお菓子がもらえる 「当たり珠」 を設けて、 節分のイベントとしている。 ・
子どもたちは大数珠を手に車座になってゲームを開始。 ・
太鼓に合わせて 「なむしゃかむにぶつ」 と唱えながら数珠を回し、 音が止まった時に白い布が付いた当たり珠を手にした子らが歓声を上げた。 ・
絵本の読み聞かせや、 天草中生徒によるレクリエーションもあった。 ・
≪熊本日日新聞/28-2-5≫