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 10月15日、 五和小学校の周囲に植樹してある68本のオリーブの木になった実を全校児童294人で収穫しました。 このオリーブは、 平成26年4月に同小が開校した際に植えられたもので、 食育や地産地消を学ぼうと初めて実施したもの。 

 隣接する中学校に植樹してあるオリーブと合わせて55kgの実を収穫。 搾油所で搾ってもらい約5.5リットルのオリーブオイルができました。 

 このオイルは家庭科の授業や給食で使っていくそうです。 

 﨑津集落の世界文化遺産登録を記念して、 10月14日 「特別巡回ラジオ体操みんなの体操会」 が河浦総合運動場で行われました。 
 早朝にもかかわらず 1,100人が集まり、 生演奏に合わせて大きな掛け声で体操。 その模様はNHKラジオ第1放送で生放送され、 世界遺産の町から全国へ元気を届けました。 
 参加した河浦小4年の井本一真くんは 「第2体操が難しかった。 早起きして参加して良かったです」 と話していました。 

 10月から11月にかけて 「天草宝島お魚給食の日」 として、 市内小中学校や幼稚園の給食食材に 天草近海で取れた魚を使った給食が提供されています。 

 10月12日、 本渡東小学校では5年生が、 4時間目の授業で、 3つの海に囲まれている天草では、 さまざまな種類の魚が取れることや漁の方法など、 クイズを交えた楽しい授業を受けました。 集魚灯を使ってキビナゴを取る “刺し網漁” の説明では、 「ヤバい、 めっちゃ網に刺さっとる」 と興味深々。 

 講座が終わるといよいよ給食の時間。 “キビナゴのフライ” などのメニューを中村市長と一緒に食べました。 

 キビナゴは鮮度が落ちるのが早いため、 刺身で食べられるのは限られた地域だけだそう。 天草では、 キビナゴの刺身が食卓に上がりますが、 それはとても贅沢なことです。

 9月26日から28日の3日間、 陸上自衛隊第8偵察隊 (北熊本駐屯地所属) が、 天草町高浜で水路機動訓練を行いました。 

 この訓練は、 陸路が閉ざされたという想定で、 被災地域へ海や川などの水路を利用し、 ボートで偵察用バイクや人員を搬送する訓練です。 訓練ではその模様が一般公開されたほか、 「87式偵察警戒車」 や 「軽装甲機動車」など同隊が所有する装備の一部も展示公開され、 天草中学校の生徒約60人が見学に訪れました。 

 「怖い」 「かっこいい」 といった感想が多かった中、 「興味が沸いた」 「自衛官になりたい」 と目を輝かせる生徒もいました。 

 9月22日(土)、 牛深町茂串区で 「十五夜大綱引き」 がありました。 

 400年以上続く地区の伝統行事で、 住民500人が参加し、 海側の 「新貝 ・ 村」 と山側の 「屯田 ・ 向」 に分かれて、 直径40センチ長さ150メートルある大綱を引き、 3本勝負を行いました。 

 開始前には、 子どもたちが 「じぃ~もばぁ~も出~ろ出ろ!」 と一斗缶を叩きながら、 町中を歩いて参加を呼びかけます。 

 海側が勝つと大漁、 山側が勝つと豊作になると言われており、 今年は山側の勝利! 

 また、 市と横軸交流連携の協定を結んでいる阿蘇郡高森町からも7人が参加し、 「高森にわか」と呼ばれる寸劇を披露してくれました。 

 参加者からは、 「一体感が感じられて楽しかった!」 「来年もまた参加したい!」 との声が聞かれました。 

 9月22日、 牛深小学校6年生とその保護者がナイトハイクしながら交通安全を学びました。 

 これは、 同小学校の保護者が、 以前行っていたナイトハイクを復活させ、 その中で交通安全の認識と親子の触れ合いを深めようと企画したもの。 

 出発前には牛深警察署の平山巡査長が 「○×クイズ」 形式で安全指導や順守事項を説明。 ナイトハイクにも数人の警察署員が同行しました。 

 ルートは牛深小学校から砂月海水浴場までの往復約10kmで、 午後4時に出発し90分かけて砂月海水浴場に到着。 参加した児童からは、 「横断歩道を渡るときは左右の確認をしっかりします」 との声が聞かれました。 

 また、 6年生が制作した交通安全の横断幕が牛深総合体育館に設置されています。 

 9月15日、 本渡わくわく児童館で 「くまもと木を学ぶ授業」 が開催されました。 
 天草地域木材需要拡大推進協議会が小学生を対象に開催したもの。 
 土砂災害を防いだり二酸化炭素を吸収して酸素を作ったりする森林の役割を学んだ後、 木工教室で椅子、 本棚、 箸を作りました。 
 親子で参加した小学校2年生は、 「図書館から借りた本をたてるよ」 と話しながら、 夢中で作業を進めていました。 

 9月1日、 市と協定を結ぶ京都大学経営管理大学院から留学生6人を招いて、 市教育委員会が Amakusa English Day を開催しました。 2016年から開催しているもので今年で3回目。 市内小中学生約170人が市のALT (外国語指導助手) を含む外国人17人と交流を深めました。 

 最初は緊張していた子どもたちもジャンケンやダンスをするうちに徐々に笑顔が見られるように。 

 この日は、 アメリカやオーストラリアといった英語圏だけでなく、 ロシアやスリランカ、 モーリタニア、 アルバニアなどの留学生もいて、 それぞれの国を紹介したブースをパスポートを持った子どもたちが巡る 「世界旅行」 も行われました。 

 ブースでは、 その国のお金や伝統衣装を見たり、 その国の言葉を教えてもらったりと、 さまざまな体験をした子どもたち。 最後に、 「Which country do you like? (どの国が好き?)」 と質問されると、 「I like ******」 と元気に答えていました。 

 五和小1年の松本さんは、 「お金を選ぶスイスのゲームが楽しかった」 と話していました。 

 天草宝島親善大使の3人組ロックバンド 「WANIMA」 の 「Everybody! (エビバデ!!)」 ツアーで使用した車両が 天草宝島国際交流会館ポルト1階オープンスペースに展示されます。 

 これは(一社)天草宝島観光協会が WANIMA から譲り受けたもの。 8月31日、 車両の披露会が天草宝島国際交流会館ポルトで行われ、 天草宝島観光協会の永田会長は、 「幅広い層の人に見に来てほしい」 とあいさつしました。 また、 WANIMA を天草宝島観光親善大使にしてみゅー会の武内さんは、 「WANIMAとのつながりを少しずつ強くして、 いつか天草島民全員で WANIMA を迎え入れられるようにしたい」 と思いを語りました。 

 この車両は平成3年式のトヨタ・デリボーイという車で、 スプレーで全面に作品タイトルなどがペイントされており、 ポルトの開館時間 (午前9時 ~ 午後10時) に見ることができます。 

 天草の新たなインスタ映えスポットになること間違いなし! 

 身近にある放送局の取り組みを知ってほしいと天草ケーブルネットワーク(株)が天草島内の子どもたちを対象に企画した、 子どもテレビキャスターとラジオパーソナリティーの体験事業。 夏休み特別企画として平成25年から実施しているもので、 今年は初めてラジオパーソナリティも実施しました。 

 8月26日(日)には、 6年生の池田穂太佳くん(倉岳小)と山形美空さん(栖本小)がラジオ放送を体験。 

 自己紹介シートに好きなものや夏休みの思い出などを記入して読み上げる原稿を作ったり、 ラジオパーソナリティの田口さんから 「緊張すると早口になるからゆっくり読んで」 と指導を受けながら練習した2人。 スタジオでは機械を操作して音楽のボリュームを下げたり、 キューを出したりといったことも体験しました。 

 いざラジオの収録が始まると、 練習の成果もありスムーズに話していました。 池田くんは、 「雰囲気が楽しくて収録もうまくできた」 と話していました。 

 8月2526日、 市役所御所浦支所で陸上自衛隊第八後方支援連隊拳法訓練隊と地域住民との交流が行われました。 同隊の強化訓練で来町したことに併せて初めて行われたもの。 装甲車両展示や日本拳法の演舞披露のほか、 炊き出し訓練で調理したカレーライスがふるまわれるなど、 家族づれなど70人が来場しました。 来場者は 「日本拳法も装甲車もすごい迫力」 と驚いていました。 

 8月23日、 県立天草高校で小中学生を対象にした科学の体験型学習 「天草サイエンスアカデミー」 が行われ、 天草地域の小中学生約120人が参加しました。 3つの講座 ( 1.世界に1つのキラキラけんを作ろう 2.さわることができる水を作ろう 3.コーラをメントスで高く飛ばそう ) があり、 講師は天草高校の2年生32人。 

 同校は、 文部科学省の 「スーパーサイエンスハイスクール SSH)」 に指定され先進的な科学教育に取り組んでおり、 その事業の一環として、 地元小中学生に科学の面白さを知ってもらおうとこの講座を企画。 3つの講座を2回に分けて行い、 連続で参加する小学生もいました。 

 石けん作りでは、 高校生から材料や作り方などの説明を受けながら色や香料を混ぜオリジナルの石けんを完成させていました。 石けんが固まるまでの間には、 「石けんには汚れと仲良くなる成分があって、 汚れを包み込んで落ちやすくなるので、 手を洗う時には石けんを使うんですよ」 といった石けんの役割や洗う時の注意点などを説明。 その後、 完成した石けんで手を洗っていました。 

 指導に当たった原田七歌さんは、 「事前に模擬実験はしていたけど、 実際に小学生に教えるのは思うようにいかなかった。 でも、 みんなが笑顔で取り組んでくれたので良かった」 と話していました。 

 8月17日から19日までの3日間、 五和町城河原地区の地域交流センターおおくすで、 大学生のアカペラサークルが参加する合宿が開催されました。 

 長崎大や福岡大、 東京の大学などから101人が参加したこの合宿は、 地域の活気を取り戻そうと同地区振興会が受け入れているもので今回で5回目。 参加した学生たちはアカペラバンド むらさきのうえ♪” から指導を受けながら練習に励みました。 合宿最終日にはライブも行われ 地域住民が集まった満員の会場で美しいハーモニーを聞かせてくれました。 

 8月15日、 深海コミュニティセンター横の広場で 「深海夏祭り」 が開催されました。 

 会場では、 ステージイベントや地元特産物などの販売コーナーのほか、 カラオケ大会では閉校した深海中学校の卒業生が校歌を歌ったり、 帰省した家族が歌とダンスを披露するなど大いににぎわいました。 

 ゲストのシンガーソングライターMICAさんがCMにも起用されている 「もっともっと」 を歌うと会場からは歓声が上がり、 一緒に口ずさむ人や手拍子する人、 踊る人などそれぞれがその時を楽しみ、 会場は一体感に包まれました。 

 祭りの目玉は、 地元住民などからの寄付金等により打ち上げられた400発の花火! 

 夏祭りを企画した事務局の浦本力さんは、 「祭りに参加した人が、 来年もまた深海に帰ってきたい! と思ってもらえるよう頑張りました」 と涙ながらに話していました。 

 8月14日に、 久玉ふれあい広場で 「第7回久玉ふれあい夏祭り」 が開催されました。 

 やぐらでは、 コーラの早飲み競争や、 カラオケなどが行われ、 広場ではお菓子の釣り大会や盆踊りがありました。 

 やぐらの周辺には、 ご先祖様の迎え火として竹灯籠が飾られ、 小さな水場に精霊船にみたてた船を浮かせるコーナーもありました。 

 祭りのメインイベントは、 長さ約10メートルの流しそうめん! 

 流しそうめんを食べた人からは、 「涼しくなった!」 「だしのうまか!」 との声も聞かれ、 会場は大変にぎわいました。 

 8月11日、 旧魚貫小学校で 「魚貫夏祭り」 が開催されました。 

 魚貫町では、 なんと30年ぶりに夏祭りが復活! ステージでは、 保育園児による踊り太鼓の披露や民謡保存会によるハイヤ踊り、 スイカの早食い競争などのイベントがあり、 各種コーナーではバザーやゲームなどが行われました。 

 体育館では、 昔の魚貫町の街並みや魚貫炭鉱にようすなどの写真80点を展示。 当時を懐かしむ声や、 予想を超える多くの来場者から、 「即席の同窓会をやろう!」 との声も聞かれ、 会場は大変にぎわっていました。 

 8月4日、 「天草ほんどハイヤ祭り」 のフィナーレとなる道中総踊りが開催されました。 

 職場や地域で集まった34チーム、 総勢2,700人が、 歩行者天国となった国道をハイヤの軽快なリズムに合わせて踊りました。 

 猛暑の真っただ中でしたが、 各チーム思い思いの振り付けで、 「ヨイサ~、 ヨイサ~」 と掛け声をかけながら約1時間30分元気に踊り、 暑さを吹き飛ばしていました。 

 天草市の小中学生と京都大で学ぶ留学生の交流会が、 同市牛深町の牛深総合センターであり、 子どもたちは英語で会話しながら海外の文化に触れた。 

 市と同大経営管理大学院は起業支援で協定を結んでいる。 

 小中学生の英語力を高め、 世界で活躍する人材の育成につなげようと、 市教委が昨年に続き企画した。 

 牛深地域を中心に小学生約40人と中学生約30人が午前と午後に分かれ、 ゲームなどを通してマケドニアや韓国、 アメリカなど8ヵ国出身の8人と交流。 

 天草市の外国語指導助手らも加わり、 会話を手助けした。 

 中学生は、 数人ずつのグループに分かれて10ヵ国のブースを巡り、 各国の文化や食べ物、 暮らしなども体感した。 

 ≪熊本日日新聞≫

 本渡運動公園陸上競技場で、 「第11回天草市子ども会対抗駅伝大会」 があり、 代表選手が襷を繋ぎました。 

 今年は13チームが参加。 

 学年別に違う距離を男女交互に12区間で争いました。 

 また、 区間の1位の選手には区間賞が贈られ、 その後参加者全員がタイムを計り、 各自の記録の更新に挑みました。 

 プラッサほんど/29-1-1

 アーチェリーのロンドン五輪メダリスト2人を招いた体験教室が、天草市の市民センターで開かれ、地元の子どもたちが世界の技を学んだ。 

 県、市のアーチェリー協会共催。 

 県協会などによると、天草市は県内で最もジュニア選手の育成が盛んな地域。 

 競技人口も多いことから、ロンドン五輪個人銀メダルの古川高晴選手と、団体銅メダルの川中香緒里選手を招待した。 

 地元の小中高生ら約30人が参加。 

 古川、川中両選手が、的に向かって立ち、矢をつがえて射るまでの一連の動作を分かりやすく実演した。 

 その後、子どもたちは実際に弓を構え、数㍍先の的に向かって矢を放った。 

 熊本日日新聞/28-12-15


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