苓北町の天草拓心高校マリン校舎の生徒が 13、14日、 大分県佐伯市で上天草市の海運会社が所有する新造船に体験乗船した。 

 船乗りの卵たちは操船技術などをプロに学び、 将来の夢を膨らませた。 

 高齢化が進む海運業で若い人材を確保しようと、 県海運組合(上天草市)や全日本内航船主海運組合三角連絡所(宇城市) 上天草市などでつくる 「海運業次世代人材育成推進協議会」 が企画。 

 海洋航海コースの1年生18人が参加した。 

 13日は造船所で、 同協議会会員らから内航海運の役割や船員の労働環境などを学習。 

 14日は、 上天草市の舛宝海運所有の貨物船 「第二舛宝山丸」 (499㌧)に乗船。 

 生徒たちは船員の助言を得ながら操船に挑戦したり、 約400平方㍍の船倉を見学したりして、 佐伯湾を約2時間航海した。 

 熊本日日新聞/28-12-20


キーワード: 高校生
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