苓北町の苓洋高校で、 養殖したクルマエビの出荷作業があり、 海洋開発科栽培コースの生徒らが、 生きたエビを1匹ずつ丁寧に箱詰めした。 

 3年生6人がクルマエビ養殖を実習中。 

 上天草市の水産会社から6月に稚エビ約2万匹を仕入れ、 校内の養殖池で育ててきた。 

 毎日の餌やりのほか、 池の掃除、 増え過ぎによる病気などを防ぐ間引き作業を欠かさず、 長さ15㌢、 重さ25㌘ほどに成長させた。 

 箱詰めは2年生も含む12人で作業。 

 15日に養殖池からいけすに移しておいたエビを500㌘ずつ量り、 おがくずを敷いた箱に20~25匹ずつ並べた。 

 詰め上がった200箱の大半は同日、 1箱3千円で保護者らに販売。 

 残り数十箱は18日に同町の志岐集会所で開く学習発表会で販売した。 

 熊本日日新聞/28-12-23


キーワード: 高校生
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