8月23日、 県立天草高校で小中学生を対象にした科学の体験型学習 「天草サイエンスアカデミー」 が行われ、 天草地域の小中学生約120人が参加しました。 3つの講座 ( 1.世界に1つのキラキラけんを作ろう 2.さわることができる水を作ろう 3.コーラをメントスで高く飛ばそう ) があり、 講師は天草高校の2年生32人。 

 同校は、 文部科学省の 「スーパーサイエンスハイスクール SSH)」 に指定され先進的な科学教育に取り組んでおり、 その事業の一環として、 地元小中学生に科学の面白さを知ってもらおうとこの講座を企画。 3つの講座を2回に分けて行い、 連続で参加する小学生もいました。 

 石けん作りでは、 高校生から材料や作り方などの説明を受けながら色や香料を混ぜオリジナルの石けんを完成させていました。 石けんが固まるまでの間には、 「石けんには汚れと仲良くなる成分があって、 汚れを包み込んで落ちやすくなるので、 手を洗う時には石けんを使うんですよ」 といった石けんの役割や洗う時の注意点などを説明。 その後、 完成した石けんで手を洗っていました。 

 指導に当たった原田七歌さんは、 「事前に模擬実験はしていたけど、 実際に小学生に教えるのは思うようにいかなかった。 でも、 みんなが笑顔で取り組んでくれたので良かった」 と話していました。 

キーワード: 天草市
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